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 下手でも創作を続けられる思考法とメンタルコントロール術を書いています。

過度な自己否定に飲み込まれないようにしよう


「創作は産みの苦しみ」とはよく言ったもので、作家・クリエイターとして活動するには様々な困難が待ち受けています。

 そのなかでも有名な困難が、自己評価の仕方。何事も自己肯定と自己否定は必要なのですが、どちらか片方ばかりになってしまうと意味がないんですね。要はバランスが大事なんです。

 自己肯定が強い人は上達はしないけど幸福度は高いのであまり気にしなくても大丈夫です……が、問題は自己否定が強い人。そういった人は上達しないうえに幸福度も低いので、さんざん苦しんだ挙げ句なにも得られなかったという最悪の事態に陥ってしまいます。

 こういった現象は、冷静な人ほど起こりやすいです。自分のダメな部分に目が行くので、現状に満足できなくなってしまうのですね。その結果向上心ばかりが先走りして過度な自己否定に襲われ、物作りを楽しめなくなって挫折することになります。

 初心者のうちは、下手でも作り続けることが再優先事項です。そのためには、過度な自己否定に襲われないようなメンタルを身につけることが重要となります。

 というわけで今回は、冷静な人ほど陥りやすい過度な自己否定の罠と、それを避ける方法を紹介します。

0か100思考は捨てよう


 白黒はっきりつけたがる人は、うつ病になりやすい傾向があります。

 0か100思考も同様に気が滅入ります。「成功か失敗のどちらかしかない」という考え方をする人は99点以下を0点と見なすのですが、確率的に考えて100点を取ることは不可能に近いです。小学校のテストみたいな簡単な課題であれば別ですが、社会では難しい課題ばかりでなのでそうもいかないでしょう。

 世の中には「これは0か100か分からない」といった結果で溢れています。そのことにまずは気づきましょう。そして、結果というのは他人が評価するものです。課題に取り組む自分自身が点数をつけたところで、それは自己完結にしかなりません。特に創作というのは他人を喜ばせるための行為なので、自分が満足しなくても他人が喜べば十分なんです。

他人と競争しないこと


 よく身内で競争させて人材を育てようとする人がいますが、逆効果です。

 誰かを目標にして頑張ってしまうと、その誰かを超えた瞬間に目標達成ということでモチベーションがなくなります。逆に負ける側の人間は、いくら頑張っても勝てないので無力感に襲われて、努力を放棄します。そもそも目標は固定されているほど目指しやすいので、人間という常に変わり続けるものが対象だと頑張りづらいんですよね。

 目標に設定するのなら、昨日までの自分がベストです。過去の自分であれば実力が近いですし、価値が変動しないので目指しやすいですよね。最初のうちであれば、少し頑張れば超えられるので気楽に課題に取り組めます。それでいて毎日少しずつ進歩していけるので、モチベーションも長続きするでしょう。

自分を許すことが長続きのコツ


 色々と理屈を並べても、悲観的な性格の人だとなかなか受け入れられないと思います。

「それでも、やっぱり自分の下手さ、稚拙さが許せないんだ!」

 そういった人には、言葉を投げかけるだけではなかなか変われないでしょう。

 この記事を書いている僕自身も長年、自分の下手さ加減に嫌気が差しています。ひどい時は、執筆中に頭が霧がかったような不透明さに襲われて思考停止状態に陥ります。書きたい記事はたくさんあるけど、「この題材で良質な記事を書けるのか? これを書いてみんな喜んでくれるのか?」と考え出して、臆病になってしまいます。

 しかし不思議なことに、読み返してみてクソだと思った記事や小説でも、誰かが喜んでくれたりするのです。僕が若気の至りで書いた黒歴史……いつか消そうと思っていた小説を読んだ方が「貴方の作品好きです」と感想を送ってくれた時、一人でも喜んでくれたなら書いた意味あったのかなと思えました。

 過度な自己否定に飲み込まれたら、何も行動できなくなる。
 自分がクソだと思ったものでも、誰か一人くらいは喜んでくれるかもしれない。

 クソを作っても別に誰も損しませんし、気にしてるのは自分だけです。クリエイターの世界では物を作るだけでも立派なんですから、まずは生産すること。生産性をゼロにするような考えは排除することから始めましょう。


 ここでは「小説家になろう」にて掲載されている小説作品『愛する貴女へ〜君と花火と神様がくれた時間〜』を紹介しています。 

概要&あらすじ

作者名:長岡更紗

 ──幸太くん、愛してる。

 花火を見るたび、俺はあの日の事を思い出す。
 君と過ごした、神様がくれた時間の事を──

(作品ページより引用)
※上記のブログカードをクリックすれば、作品ページへ飛びます。

ジャンル


 とある男女の恋愛を、一生を通して描いたお話。前半は学生や新社会人といった青年期、後半は老年期となっています。

雰囲気


 一人称視点の独白形式。前半はごく一般的な若者の恋愛といった感じですが、後半は少し悲しい要素が入ります。

キャラクター


 キャラクターに関しては、これといった個性はありません。一応、ヒロインのほうは頭がいい設定がありますが、それに大した意味はないです。しかし、個性が薄いのが逆に良い味を出していると思いました。

オリジナリティ


 約7000文字の短編なのに、人の一生を取り上げるというのはすごいですね。書き手としては「一瞬だけ試してみようかと思ったけど、やっぱりやめる」という類のアイデアです。それでいてちゃんと狙い通りの感情をかき立てられるものだから優秀です。

感想・評価


文法・文章評価:3pt
物語(ストーリー)評価:4pt

 この作品は第2回ナロラボ杯にてKaKuKaKu賞をあげた作品です。技量ももちろんですが、個人的に好きな作品でしたので。よくもまぁ、こんな短いなかでジワッと来るような作品を書けるなと驚嘆した次第です。

 文章評価について。やや説明的な文章が多かったのですが、短編で独白形式ということで仕方ないところでしょう。ただ、本来は長編で扱い題材なのでもう少し文字数を増やしても良かったとは思います。しかしこの手のジャンルは狙いすぎると「感動ポルノ」と言われてしまうので難しいところではあります。どっちつかずの言い方になってしまいましたが、自分としては「なんかもうちょっと欲しいけど、自信がないから少し濁したい」というのが正直なところですね……。

 物語評価について。個人的には、狙い通りの感情をかき立てられたので文句はないです。細かい話になりますが、男女の一生を書くなら色々なイベントに触れたほうがリアリティが増したと思います。結婚式とか出産とか……この構成だと少し難しいかもしれませんが、触れるだけならできたはずです。

評価基準
  1. 褒めようがない
  2. 読んで理解できる文章 or 物語
  3. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りを心がけている
  4. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りができている
  5. 商業作品レベル。文句をつけられない

紹介してほしいネット小説を募集中!


 ここでは「小説家になろう」にて掲載されている小説作品『長男は花嫁修行中~再就職先は専属家政夫(見習い)ですか!?~』を紹介しています。 

概要&あらすじ

作者名:鳴田るな

「花嫁の方がよっぽどお似合いだって言うならもう、この際再就職先はそれでいいよ――」
「だったらちょうどいいじゃないか。君、私の嫁に就職しないか?」

社会人三年目にして、早くも社会の荒波に押しつぶされつつあった橋田家の長男、透(トオル)。
うっかり酔いに任せて愚痴った言葉に、何故か応じる言葉あり。

いかにも仕事のできそうな女性、百鬼静華(ナギリシズカ)と成り行きでお試し交際することになった透だったが、主夫業も家政夫業も、今まで家事の一切を母や従姉妹に任せていたぐうたら長男には未知の領域。

立派な嫁となるべく、過酷(笑)な花嫁修業が始まった。

(作品ページより引用)
※上記のブログカードをクリックすれば、作品ページへ飛びます。

ジャンル


 会社を辞めて人生に悩む主人公が、金持ちの女性と出会って主夫になるべく頑張るお話。最初の10万文字時点では、何の能力もない状態でゼロから家事を覚えていく内容となっています。

雰囲気


 三人称視点。文庫本のように10万文字程度で区切っています。丁寧に書かれているので最初の方はメインとなる恋愛は薄めで、家事に関する話が多いです。

キャラクター


 主人公を中心に人間関係が構築されているからか、どこか抜けている人間としっかり者で二分されています。どちらかというとコミカルなキャラクターが多いので、ラブコメに分類されるでしょう。

オリジナリティ


 キャラクターの配置が上手かったです。頼りない主人公に対してしっかり者の従妹やキャリアウーマンなヒロイン……というところは当然、何よりも主人公の両親が説得力があって内容に深みをもたせていました。「ああ、こういう両親だから、こういう主人公が生まれたのね」と、メインじゃないキャラクターも手を抜かずに作られていると感じました。

感想・評価


文法・文章評価:4pt
物語(ストーリー)評価:4pt
「お疲れ様と、これからもよろしく!」までの感想

 小数点が許されるなら文章4.5点、物語3.5点くらいです。長期連載予定の作品ということで、たぶん10万文字時点では楽しめない人が多そうだなと思います。ただ、スキル自体は高いので個人的には楽しんで読めました。上記の評価は当サイトにおいては高得点ですが、別の作品だったらもっと高い点数をつけていたかもしれません。

 文章評価について。書くべき部分と、書かなくてもいい部分を正確に判断していると思いました。おかげで読みやすく、早めにページをめくっても内容をちゃんと把握できました。少なくともありがちな欠点は見当たりません。特に主人公の心情に関してはリアリティがあって「どこで取材してきたんだろう」と気になった次第です。

 物語評価について。上述の通り、キャラクターの作り方はすごく上手いです。「ヒモ → 主夫」ときて家事に焦点を当てることで、普通のラブコメとも差別化をしている点も良いアイデアだと思いました。ただ、「丁寧すぎる」のが少し残念なポイントです。長期連載を予定しているのであれば仕方ないところではあるのですが……10万文字時点ではオチの弱さが少し気になってしまいます。

評価基準
  1. 褒めようがない
  2. 読んで理解できる文章 or 物語
  3. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りを心がけている
  4. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りができている
  5. 商業作品レベル。文句をつけられない

紹介してほしいネット小説を募集中!


 勉強やデスクワークで効果を発揮するサプリメントを紹介しています。

これから頑張りたい時に役立つサプリメントはこれ!


 毎日のように技術革新や社会成長が起こる現代。自分たちが1日に触れる情報量は、江戸時代の人の一生分と言われています。

 世の中には様々な勉強法や仕事術がありますが、膨大なデータを記憶・処理するには方法論だけでは限界があります。試験勉強の追い込み、連続する残業……もはや人間のキャパシティを超える作業量を乗り越えるには、自分自身の脳機能を活性化させる必要があります。

 そこで頼りになるのが、スマートドラッグと呼ばれるものです。分かりやすく言うと、頭をフル回転させてくれるお薬やサプリメントのことですね。多くのものは食べ物で摂取できる栄養素なのですが、サプリメントで摂ったほうが簡単だし安上がりだったりするので、海外では人気になっています。

 今回は、基本的かつ即効性の高いものをご紹介します。

脳の唯一のエネルギーとなる"ブドウ糖"


 文句なしの最強ドラッグです。

「脳の主なエネルギーは糖分」というのは有名な話ですが、砂糖は消化されるまでに1~2時間程度かかります。単糖類のブドウ糖なら10分程度で吸収されるので、すぐにエネルギーとなるのです。徹夜で作業しなければならない場合や、飯を食ってる暇がない場合などには非常に頼りになります。

 ブドウ糖のなかでもオススメなのが、森永のラムネです。どこでも売っていて、美味しくて、素早く唾液に溶けます。1本あたり42粒入っているので、1回に7~14粒ずつ利用するのがオススメです。7粒ですと4.3gほどのブドウ糖が入っているので、1時間ごとに食べれば1日の摂取目安量に近いブドウ糖を補給できます。

眠気を飛ばせる"カフェイン"


 誰でも一度くらいはお世話になる合法ドラッグですね。

 カフェインは中枢神経を刺激する効果があります。依存性や健康被害はとても少ないのですが、作用自体は覚醒剤と同じなわけですね。服用してから約30分程度で脳が覚醒し、その状態が30~8時間ほど続きます。利尿作用による脱水症状や、興奮による情緒不安定で逆に集中力が下がる場合があるので、注意しましょう。

 カフェインは主にコーヒー、お茶、ジュース等から摂取しますが、個人的にはあまりオススメしません。コーヒーやエナジードリンクだと無駄な糖分を摂って効果が半減しますし、お茶はたくさん飲む必要があります。飲むならブラックコーヒーや玉露が良いですね。サプリメントだと手軽に多くのカフェインを摂れますし、お財布にも優しいです。

落ち着いて集中できる"テアニン"


 お茶に含まれていることで有名なアミノ酸。

 テアニンは心を落ち着かせる効果があります。明確なストレス軽減に繋がりますし、邪念を取り払って目の前の作業に集中できます。カフェインの副作用である鬱気分・情緒不安定を抑えるために、非常に便利なのです。「カフェインとテアニンを同時摂取したら、集中力が10%上がった」という研究もあるので、ぜひとも一緒に飲みたいサプリメントです。

 テアニン1回の目安量は、200mgです。その量をお茶で摂ろうとすると、10杯以上はがぶ飲みしなければなりません。そうなると今度はカフェイン過多になって逆に脱水症状を起こしてしまうので、できればサプリメントを利用したいところですね。

やる気を出せる"チロシン"


 脳内物質のドーパミンやノルアドレナリンの素となるアミノ酸です。

 チロシンはうつ病や慢性疲労症候群の改善に使われる栄養素で、服用してから30分程度で元気が出てきます。どれくらいかというと、僕が初めて飲んだ時は「うおぉー! 頭がギンギンする!」という感じです。ですが耐性がつきやすく、何日も続けて飲むと効果が薄くなるので、ここぞという時だけ飲みましょう。

 バナナでも摂取できますが、1日1000~2000mgくらい欲しい場合はサプリメントに頼ったほうが良いです。糖分と一緒に飲むことで吸収されやすくなるので、ブドウ糖とセットで利用しましょう。人によってはイライラするようになったり、衝動性が高まりすぎて集中できなくなったりするので、テアニンと組み合わせるのをオススメします。飲む時間帯は朝の空腹時がベストです。

思考がクリアになる"DMAE"


 認知症予防や、脳機能向上に効果があるサプリメント。

 DMAEは神経伝達物質のアセチルコリンを作り出します。アセチルコリンとは理性を司る前頭葉で働く物質で、分泌されると記憶力や集中力を高めてくれます。服用後すぐに効果を実感する人もいますが、効き目が現れるのに1ヶ月ほどかかる場合もあり、即効性に関してはチロシンやカフェインに軍配が上がります。

 ニコチンとアセチルコリンは構造がよく似ているので、脳内で競合することになります。つまりタバコを吸っている場合は、アセチルコリンを増やしても大した効果が出ないということです。しかし、DMAEによって禁煙できることもあるので、タバコをやめたい方にはうってつけでしょう。


 カウンセリング技術を使って、相手からプライベートな話を聞き出す方法についてまとめています。

聞き上手になりたければカウンセリング術を身に着けよう


 突然ですが、心理カウンセラーというのは男女問わずめっちゃモテます。

 理由は、カウンセリングの基礎技術であるロジャースの三原則――受容、共感、自己一致――にあります。クライエント中心療法というものですね。

 受容とは、相談者の話している内容を受け入れること……具体的にいうと、相談者の感情や価値観を、無条件に肯定することです。つまり「怒ったり、バカにしたりしないよ」ということですね。

 共感とは、相談者の立場になって気持ちを汲み取ることです。これは最も一般的な技術で、普段の日常会話でも「そうだよねー。その気持わかるわー」と相づちをうったりしますよね。

 自己一致とは、自分の言ってることに嘘偽りがない状態のことです。相手の話に無理やり合わせて仲良くなろうとしても、不自然さは態度に現れてしまいます。嘘や隠し事はバレてしまうので、正直でいるほうが良好な関係を築きやすいのです。

 以上がカウンセリングの基本となります。心理カウンセラーがモテる理由がご理解いただけたでしょうか?

 というわけで、今回はカウンセリングの基礎技術を使いつつ、知り合った人と親密な関係を作る方法をご紹介します。

返報性の法則で聞きたい話を引き出そう


 人間は好きになった相手に対してプライベートな話をするものです。

 逆に「ついうっかり、大して好きでもない人にプライベートな話をしちゃった」という場合は、話し相手のことを好きになってしまうことがあるのです。前回の記事では「初対面の人と会話をする時は、お互いの共通点を探せ」と書きましたが、共通点を探すことによってプライベートな話を聞き出せる効果もあります。

 相手にプライベートな話をさせたいのなら、返報性の法則を使いましょう。人間は「誰かに何かを与えられたら、同様かそれ以上のものをお返ししたくなる」という心理があります。つまりプライベートな話を聞き出したい場合は、こちらからプライベートな話をしていくのが良いんですね。

大切な人のマインドカルテを作ろう


 当たり前な話ですが、聞き上手がモテる理由は「話を聞いてくれているから」です。

 相手と何度か会ってコミュニケーションをとっていくうちに「あれこの人、僕の話を聞いていると見せかけて、全然覚えてくれてない」と思ってしまったら、もしかしたら不信感を感じてしまうかもしれませんよね? 逆にちゃんと覚えてくれていたら嬉しいですし、相談役として頼りにしちゃうでしょう。相手の話は何かしら覚えておく必要があります。

 覚える内容は何でも良いです。重要なことじゃなくても大丈夫です。前回会った時の服装とか、好きな食べ物とか、とにかく印象に残ったものをメモしておきましょう。ここからがポイントなのですが、次に会った時に、その印象に残った部分に触れてみてください。

「この間は黒いカバンを持っていたけど、今日は青いカバンですね。新しいのを買ったんですか?」という程度で十分です。

 そうすることで相手は「この人は自分との会話を覚えているんだ」と安心します。

SNSでその人の本性が分かる


 最近はSNSで異性と知り合って、結婚する人が増えています。実生活上で知り合った異性よりも恋愛関係が長く続く傾向があるとのことで、SNSは自分と相手の相性を調べるうえで非常に便利なのですね。SNSはその人の趣味嗜好を調べる上でも役立ちますし、FacebookやTwitterのアカウントはぜひとも知りたいところです。

相手のことを褒めつつ否定する


 受容と共感をメインに会話していくと、どうしても相手の話を否定しづらくなります。

 自分の意見を抑えて会話すると上下関係が生まれやすくなりますし、何よりも自分自身が一番つらいですよね。相手の言ってることが間違っていると思った時は、間違っていると言ったほうが長期的に見て良好な関係を築けます。

 ただし注意してほしいのですが、相手の意見を全否定してしまうと高確率で気分を害されます。もし相手が不機嫌にならなかったとしても、自分の考えを0から100まで否定されてしまったら素直に話を聞けないでしょう。

 相手と意見が食い違った時は、部分否定で自分の考えを伝えましょう。まず最初に賛同できる部分について触れて、その次に自分の考えを伝えるだけで嫌な空気になる確率が減ります。相手の意見にまったく賛同できない場合は、とりあえず相手のことを褒めるか労いの言葉をかけておけばいいです。


 コミュ障でも参考になる、初歩的な会話術を解説しています。

初対面の会話は「共通点探し」が重要


 人間は、自分と似たような特徴を持っている人に親近感を感じます。

 自分に近ければ近いほど、自分のことを理解してくれそうだと感じたり、相手のことを理解できると思い込むんですね。言い換えると「この人は危険がなさそうだ」とリラックスできるのです。なので、初対面の人と仲良くなりたいのなら共通点を探す必要があります。

 心理学的には「共通点探しは、最初の3分以内に行うのが効果的だ」と言われています。共通点はこじつけでも良くて、たとえば相手の職業が銀行員だとしたら「僕の友達も銀行員なんですよ」くらいのもので十分です。

 コツを掴めば簡単に行えるテクニックですが、「そもそも共通点探しをするまでの会話が分からない」という人もいるかと思います。

 というわけで、今回は初歩的な会話術をご紹介します。

相手の目を見る


 相手の目を見ないで話すと「人の話を聞いてないんだな」とか「心を開いていないんだな」と思われてしまいます。後は嘘をついている場合や、やましいことがある時も、人は目をそらしがちです。何にせよ「目をそらす」という行為は基本的に良い意味はありません。上を見ている時は考え事をしていると思われるので例外ですが。

 そのような印象を与える人間に対して、積極的に仲良くしようと思う人はいません。まずは第一印象の時点で友好さをアピールする必要があるので、相手の目を見て話しましょう。

相手が話し終えてから喋る


 これは男性に多いのですが、とにかく相手が話を遮る人がいます。

「頭が疲れてる時はカフェインよりも糖分摂ったほうが良いよ。たとえばブドウ」
「でも砂糖って吸収されるまでに時間かかるじゃん」
「いや、ブドウ糖なら吸収早いよ。森永のラムネ」
「糖分摂りすぎると血糖値上がって眠くならない?」

 話し手のほうは、言いたいことを最後まで話すことで気持ちよくなります。話を遮られて不快に思うことはあっても、快く思うことはありません。特に上の会話例だと、最後まで聞いたほうが効率的です。

スリーポイントプロフィール


 スリーポイントプロフィールとは、自分の象徴する言葉を3つ用意して、それを軸にした3分程度の自己紹介です。趣味や職業でも良いですし、他人からよく言われる言葉でも構いません。僕の場合は「読書(ライティング含む)」「猫」「気分屋」ですね。こういった自己紹介をあらかじめ用意しておくことで、早めに共通点探しへと移れるわけです。

 ここでポイントとなってくるのは「強みと弱みを両方見せておく」ことです。強いところばかり見せると共感しづらいですし、弱いところばかりだと見下されることもあります。強みと弱みを両方出したほうが、人間味があると思いますよね。

バックトラッキング


「趣味は読書です」
「読書が趣味なんですね。小説が好きなんですか?」
「はい。主にライトノベルを読みます」
「ラノベですか。僕の友達も好きなんですよ。最近どういうのが流行ってるんですか?」

 バックトラッキングとは、相手の言葉を復唱して、質問を付け加える会話術です。オム返しとも言います。非常に簡単なテクニックで、これだけで会話を続けられますし、相手に好印象を与えやすいです。

 慣れてきたら、相手の言い回しを少し変えたり、質問の直前に共感を示したりすることで、さらに効果が増します。

僕の会話パターン


「はじめまして。クロスグリと申します。ライター業をしています。○○さんは何をされている方ですか?」

「大変そうですね。休日は何して過ごされていますか?」

 1,趣味がある場合
「面白そうですね。どれくらい続けられているのですか?」

 2,趣味がない場合
「あー分かります。僕もつい何もせずに過ごしちゃうことがあります。でも、だらだらしてるだけじゃ気持ち的に休めない時もありますよね。たまにストレスとか溜まりませんか?」



 細かい部分は省いていますが、大体こんな感じで会話しています。

 時と場合によって対応を変えていますが、相手の好きなことを喋らせるという目的は一貫しています。具体的には、趣味か愚痴が多いですね。どちらも話すとすっきりする類のものです。

 ものすごくパターン化しているため、慣れたら誰でもできると思います。これで相手を褒めたり労ったりしていれば、会話はかなり続きます。

 スマホアプリを使えば、初対面の人とチャットや通話ができたりするので、まずはそれで鍛えることをオススメします。


 継続力を養うには、良いグループに入るのが一番簡単だよという話です。

コミュニティに所属すれば先延ばしはなくなる


 これまで様々な先延ばし克服方法を書きましたが、一番簡単な方法は「コミュニティに所属すること」です。

 人間は社会の中で暮らす生き物なので、周囲に溶け込むための同調性を身に着けています。つまりは所属するコミュニティによって、生活習慣や考え方が変わりますし、さらに性格そのものが別人のようになってしまうこともあるのです。

 同調性を使って物事を学ぶことを、心理学では「モデリング」と言います。簡単にいえば「真似」や「模倣」という意味です。人間は親しい人から影響を受けやすい性質があるため、良いコミュニティに入って仲良くしているだけで、自分自身を良い方向へ変えることができるのです。

 ただ所属するだけなので特に解説することは少ないのですが、具体的な方法と小話を紹介いたします。

課外活動をしよう


 心理学者のアンジェラ・ダックワースの研究によると、2年以上の部活動経験者は、非経験者よりも継続力が高い傾向があるとのことです。

 この話は「課外活動の経験があれば、別の活動でも継続できる能力が身につくよ」という話なので、活動内容や、成績は関係ありません。大事なのは「その課外活動で進歩した感覚を得られたか」なので、とりあえず何でも良いので課外活動をしてみましょう。「みんなと一緒になって、同じ目標に向かって課題に取り組んだか」というのがポイントとなりますので、そこだけは注意してください。

色んな人と仲良くなって、同調性を扱う


 当然の話ですが、いくら良いコミュニティに所属していても、誰かと仲良くならないと効果はありません。

 まず最初に、誰か1人と仲良くなりましょう。面倒見が良く、交友関係が広そうな人に相談を持ちかけてみたり、同期の人と世間話をしてみたり。積極的に話しかけていって、どんどん交友関係を作っていきましょう。その後は進歩を報告したり、課題に付き合ってもらったりしていけば、コミュニティの立派な一員となれます。

 レベルの高いコミュニティに所属すれば、それだけ成長の機会に恵まれます。しかし、あまり厳しすぎるところですと脱落の危険性もあるので、自分に適した場所を選びましょう。SNSや大規模オンラインサロンも視野に入れておくと、選択肢が広がります。

ちゃんと活動はしよう


 書くまでの話ではないかと思いますが、ちゃんとした活動をしていないコミュニティに所属しても、変な影響しか受けません。

 特に大学サークルだと形だけの身内グループがあったりします。自分の興味のあることをするのが理想的ですが、コミュニティに関しては「何をするか」よりも「誰とするか」のほうが大事です。


 ドラッグ・ゲーム・娯楽に打ち勝って、勉強や仕事ができる方法を解説しています。

誘惑は論理的に潰そう


「もうゲームはしないと固く誓ったはずなのに……」
「休日は小説を書こうと思っていたのに、ずっとゲームばかりしていた」
「気がついたら遊んでしまうんだ」

 最初に断言しておきますが、一時的な感情で目標を掲げても、誘惑には勝てません。

 世の中、勉強や仕事よりも楽しいものがたくさんあります。アルコールを摂取すれば簡単に愉快な気分になれますし、ゲームはハマりやすいように作られています。誘惑とは、強力だから――感情を支配されてしまうから――誘惑と呼ばれているのです。

 感情で制御できないものは、理性で制御するしかありません。我が身を苛む誘惑について論理的に、具体的に対処法を考えることで、撃破することができます。

 というわけで、今回は誘惑の対処法について紹介します。

誘惑のマイナス面を考える


 まずは誘惑(主にドラッグ類)への嫌悪感を増すために、マイナス面について考えましょう。主にお金、健康、時間についての話になるかと思います。

 たとえば貴方がアルコール好きだったとしたら、お酒を飲んでしまうことでどれだけの損失をしてしまうのか考えてみましょう。お酒趣味のせいで年間いくら使っているのか、どれだけの寿命が縮んでいるのか、酔いが覚めるまでに何時間かかっているのか……。それを紙に書いてまとめてください。できるだけ多めに見積もるのがポイントです。

 次に、損失したお金や時間を、別のものに活かしたらどれだけ利益を得られるのか考えてみましょう。お酒に年間20万円ほど使っていたとして、それを投資に回したら? 家賃に回したら? アルコールが抜けるまでの数時間を資格取得の勉強に回していたら?

 ここで大事なのは、できるだけ具体的に計算してみることです。

キューを減らす


 心理学では、一連の動作のきっかけとなるものを「キュー」と言います。たとえば「自宅にいると、つい漫画を読んじゃって勉強できない」とか「ご飯を食べた後は必ずタバコを吸いたくなる」といったものですね。

 誘惑に繋がるものは積極的に排除していきましょう。ドラッグ類は思い切ってすべて捨てるのが理想的です。またドラッグを買ってしまうでしょうが、買うたびに捨てましょう。タバコの場合だと、1本だけ吸って残りはゴミ箱に捨てると、経済的ダメージが大きいので嫌悪感が増します。

 スマホやパソコンなど、捨てられないものがある場合はカフェやレストランに行くといいですね。パソコンで仕事する場合は、専用機を買うと良いです。オフィスソフト以外入っていないと遊び方が大幅に制限されますし、何より金を支払うことでモチベーションが上がります。

有益なキューを作る


 勉強・仕事に入るためのキューを作っておくと、すんなりと課題に取りかかることができます。クリエイター業をされている方でも、仕事をする前の儀式があったりしますよね?

 キューとなるものは何でも良いですし、最適なものは人によって違います。僕の場合はブログ記事を書く時はジャズかドラムンベースを聴きますし、読書する時は耳栓をつけます。キューを作ることで「やる気がない時でも、音楽がかかるだけで執筆意欲が湧き上がる」というような条件付けが生まれます。有名な、パブロフの犬というものですね。

 他には好きな人の写真をテーブルに置いてみたり、PC用メガネをかけたり。上述の「カフェやレストランに行く」というのも十分なキューとなります。「作業前にタバコを吸う」とか「コーヒーを飲む」とかだと弱いです。大事なのは、キューが持続して存在していることなので。「タバコを吸いながら作業を始める」だとキューになります。

誘惑を作業開始の合図にする


 上述のとおり「タバコを吸いながら作業を始める」ことで、逆にタバコという誘惑をキューとして利用できます。お酒のように娯楽時間が長くて脳機能を低下させるものはキューとして利用できませんが、たとえば「モニターをふたつ用意して、YouTubeを見ながらブログ記事を書く」とか「ゲームの単純作業をしつつ、勉強をする」ということも可能です。

 後は、目先の課題を終わらすご褒美として、あとで誘惑に乗っかるという利用方法もあります。「仕事が終わったら、お酒を飲みに行く」とか「1時間勉強したら、30分ゲームする」とかは、普通にやっている方もいますよね。

誘惑も時には大事


 嫌なことが多い現代社会では、誘惑も大事なストレス発散方法です。ドラッグは寿命を減らすとは言いますが、ストレスで病気になったり、自殺してしまうくらいだったら元も子もありません。あまりストイックになりすぎないように注意してください。


 勉強時間を増やしたり、行動力を上げるための方法を解説しています。

目標は「社会で役に立つか」が大事


 人は誰しも何かしらの達成願望をもっています。

「理想的な自分になりたい」
「思い描いた生活を送りたい」
「あの人みたいに頑張りたい」

 しかし、そういった目標は得てして難しいものです。簡単なら、そんなことを考える必要もないですからね。

「やっぱ面倒くさいや」

 大抵の場合、この一言で夢が崩れてしまいます。

 もし貴方が面倒臭さに負けてしまう場合は、目標設定のやり方を変えてみると良いでしょう。


 心理学者のデビット・イェーガーは実験で、学生たちに以下の質問をしました。

「どうしたら世の中は良くなると思いますか?」
「貴方が今勉強しているもので、世の中の役に立ちそうなものはありますか?」

 学生たちに、以上の質問をして「人生の目的」について考えさせてみたところ、なんと勉強の時間が約2倍にも増えたそうです。

 人間は本能的に「愛」と「名誉」を欲しています。誰かに好かれる人間は、生存競争において非常に有利だからです。たとえ誰かが死にそうになったり、安全を脅かされそうになったとしても、好きな人だったら無償でもいいから助けてあげたくなりますよね?

 だから社会で役に立てることを嬉しく思いますし、そのためなら闘志を燃やせるのです。目標設定が「自分のため」で終わっている人は「他者のため」を考えてみると良いでしょう。「友達のため」や「家族のため」でも十分な効果があります。

 その他にも、効果的な目標設定方法はありますので、今回はそれをご紹介します。

目標の細分化がカギ!


上から上位、中位、下位。本来はもっと階層分けされている。

 目標にも様々な種類があり、大まかに分けて「上位目標」「中位目標」「下位目標」があります。

 上位目標とは、「社会の役に立つか」「誰の助けになるか」といった、愛と名誉の目標です。上述で説明したものですね。まず最初に上位目標を決めることから始めましょう。

 中位目標は、上位と下位を繋げるための目標です。大抵の場合は職業やライフスタイルに関連したものになるかと思います。例えば「お金を儲けたいから投資家になる」とか「サラリーマン嫌だから専業クリエイターになる」といったものです。

 下位目標は、近いうちに達成しなくてはいけない課題や、習慣化したい行為になります。「週に一回、スポーツジムに通う」とか「今月買った本を何日までに読み終える」というようなものですね。ToDoリストとも言います。

先延ばしを利用して生産性を上げよう


 目標の設定が終わったら、後は下位目標をひたすら潰す作業に入ります。

 しかし、ここで問題になってくるのが先延ばし癖や、急なトラブル。「毎週日曜日はスポーツジムに行くようにしてたけど、今日はどうしてもやりたくない」……もしくは、やりたくても出来ない場合もありますよね。

 そんな時は、別の下位目標に逃げましょう。スポーツジムに行く代わりに読書しても良いですし、これからやりたいものに関して計画を練る程度でも良いです。とにかく「今日も何かしたぞ」という達成感を味わうことを優先してください。

 目標のレベルを下げるのも手です。「スポーツジムには行きたくないけど、散歩くらいならできる」という場合もありますよね。しかし、目標レベルを下げることに慣れると日々の進歩が落ちてしまうので注意しましょう。

本来は「目標がない」ほうが理想的


 一番簡単かつ強いのは、目標なんか一切立てずに、目先の課題自体を好きになることです。心理学的には「内発的動機づけ」というものですね。

 しかし、意識的に内発的動機づけを作り上げることは難しいです。僕は大学時代、心理学教授に「目先の課題を好きになれる方法はありますか?」と質問したことがありますが、「そんなものはない」と答えられました。きっかけとか、環境整備くらいは人為的に作れますが、後は運次第のようです。

 ですので、目先の課題を好きになれない人は、効果的に目標設定する必要があります。

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