2018


 下手でも創作を続けられる思考法とメンタルコントロール術を書いています。

過度な自己否定に飲み込まれないようにしよう


「創作は産みの苦しみ」とはよく言ったもので、作家・クリエイターとして活動するには様々な困難が待ち受けています。

 そのなかでも有名な困難が、自己評価の仕方。何事も自己肯定と自己否定は必要なのですが、どちらか片方ばかりになってしまうと意味がないんですね。要はバランスが大事なんです。

 自己肯定が強い人は上達はしないけど幸福度は高いのであまり気にしなくても大丈夫です……が、問題は自己否定が強い人。そういった人は上達しないうえに幸福度も低いので、さんざん苦しんだ挙げ句なにも得られなかったという最悪の事態に陥ってしまいます。

 こういった現象は、冷静な人ほど起こりやすいです。自分のダメな部分に目が行くので、現状に満足できなくなってしまうのですね。その結果向上心ばかりが先走りして過度な自己否定に襲われ、物作りを楽しめなくなって挫折することになります。

 初心者のうちは、下手でも作り続けることが再優先事項です。そのためには、過度な自己否定に襲われないようなメンタルを身につけることが重要となります。

 というわけで今回は、冷静な人ほど陥りやすい過度な自己否定の罠と、それを避ける方法を紹介します。

0か100思考は捨てよう


 白黒はっきりつけたがる人は、うつ病になりやすい傾向があります。

 0か100思考も同様に気が滅入ります。「成功か失敗のどちらかしかない」という考え方をする人は99点以下を0点と見なすのですが、確率的に考えて100点を取ることは不可能に近いです。小学校のテストみたいな簡単な課題であれば別ですが、社会では難しい課題ばかりでなのでそうもいかないでしょう。

 世の中には「これは0か100か分からない」といった結果で溢れています。そのことにまずは気づきましょう。そして、結果というのは他人が評価するものです。課題に取り組む自分自身が点数をつけたところで、それは自己完結にしかなりません。特に創作というのは他人を喜ばせるための行為なので、自分が満足しなくても他人が喜べば十分なんです。

他人と競争しないこと


 よく身内で競争させて人材を育てようとする人がいますが、逆効果です。

 誰かを目標にして頑張ってしまうと、その誰かを超えた瞬間に目標達成ということでモチベーションがなくなります。逆に負ける側の人間は、いくら頑張っても勝てないので無力感に襲われて、努力を放棄します。そもそも目標は固定されているほど目指しやすいので、人間という常に変わり続けるものが対象だと頑張りづらいんですよね。

 目標に設定するのなら、昨日までの自分がベストです。過去の自分であれば実力が近いですし、価値が変動しないので目指しやすいですよね。最初のうちであれば、少し頑張れば超えられるので気楽に課題に取り組めます。それでいて毎日少しずつ進歩していけるので、モチベーションも長続きするでしょう。

自分を許すことが長続きのコツ


 色々と理屈を並べても、悲観的な性格の人だとなかなか受け入れられないと思います。

「それでも、やっぱり自分の下手さ、稚拙さが許せないんだ!」

 そういった人には、言葉を投げかけるだけではなかなか変われないでしょう。

 この記事を書いている僕自身も長年、自分の下手さ加減に嫌気が差しています。ひどい時は、執筆中に頭が霧がかったような不透明さに襲われて思考停止状態に陥ります。書きたい記事はたくさんあるけど、「この題材で良質な記事を書けるのか? これを書いてみんな喜んでくれるのか?」と考え出して、臆病になってしまいます。

 しかし不思議なことに、読み返してみてクソだと思った記事や小説でも、誰かが喜んでくれたりするのです。僕が若気の至りで書いた黒歴史……いつか消そうと思っていた小説を読んだ方が「貴方の作品好きです」と感想を送ってくれた時、一人でも喜んでくれたなら書いた意味あったのかなと思えました。

 過度な自己否定に飲み込まれたら、何も行動できなくなる。
 自分がクソだと思ったものでも、誰か一人くらいは喜んでくれるかもしれない。

 クソを作っても別に誰も損しませんし、気にしてるのは自分だけです。クリエイターの世界では物を作るだけでも立派なんですから、まずは生産すること。生産性をゼロにするような考えは排除することから始めましょう。


 ここでは「小説家になろう」にて掲載されている小説作品『愛する貴女へ〜君と花火と神様がくれた時間〜』を紹介しています。 

概要&あらすじ

作者名:長岡更紗

 ──幸太くん、愛してる。

 花火を見るたび、俺はあの日の事を思い出す。
 君と過ごした、神様がくれた時間の事を──

(作品ページより引用)
※上記のブログカードをクリックすれば、作品ページへ飛びます。

ジャンル


 とある男女の恋愛を、一生を通して描いたお話。前半は学生や新社会人といった青年期、後半は老年期となっています。

雰囲気


 一人称視点の独白形式。前半はごく一般的な若者の恋愛といった感じですが、後半は少し悲しい要素が入ります。

キャラクター


 キャラクターに関しては、これといった個性はありません。一応、ヒロインのほうは頭がいい設定がありますが、それに大した意味はないです。しかし、個性が薄いのが逆に良い味を出していると思いました。

オリジナリティ


 約7000文字の短編なのに、人の一生を取り上げるというのはすごいですね。書き手としては「一瞬だけ試してみようかと思ったけど、やっぱりやめる」という類のアイデアです。それでいてちゃんと狙い通りの感情をかき立てられるものだから優秀です。

感想・評価


文法・文章評価:3pt
物語(ストーリー)評価:4pt

 この作品は第2回ナロラボ杯にてKaKuKaKu賞をあげた作品です。技量ももちろんですが、個人的に好きな作品でしたので。よくもまぁ、こんな短いなかでジワッと来るような作品を書けるなと驚嘆した次第です。

 文章評価について。やや説明的な文章が多かったのですが、短編で独白形式ということで仕方ないところでしょう。ただ、本来は長編で扱い題材なのでもう少し文字数を増やしても良かったとは思います。しかしこの手のジャンルは狙いすぎると「感動ポルノ」と言われてしまうので難しいところではあります。どっちつかずの言い方になってしまいましたが、自分としては「なんかもうちょっと欲しいけど、自信がないから少し濁したい」というのが正直なところですね……。

 物語評価について。個人的には、狙い通りの感情をかき立てられたので文句はないです。細かい話になりますが、男女の一生を書くなら色々なイベントに触れたほうがリアリティが増したと思います。結婚式とか出産とか……この構成だと少し難しいかもしれませんが、触れるだけならできたはずです。

評価基準
  1. 褒めようがない
  2. 読んで理解できる文章 or 物語
  3. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りを心がけている
  4. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りができている
  5. 商業作品レベル。文句をつけられない

紹介してほしいネット小説を募集中!


 ここでは「小説家になろう」にて掲載されている小説作品『長男は花嫁修行中~再就職先は専属家政夫(見習い)ですか!?~』を紹介しています。 

概要&あらすじ

作者名:鳴田るな

「花嫁の方がよっぽどお似合いだって言うならもう、この際再就職先はそれでいいよ――」
「だったらちょうどいいじゃないか。君、私の嫁に就職しないか?」

社会人三年目にして、早くも社会の荒波に押しつぶされつつあった橋田家の長男、透(トオル)。
うっかり酔いに任せて愚痴った言葉に、何故か応じる言葉あり。

いかにも仕事のできそうな女性、百鬼静華(ナギリシズカ)と成り行きでお試し交際することになった透だったが、主夫業も家政夫業も、今まで家事の一切を母や従姉妹に任せていたぐうたら長男には未知の領域。

立派な嫁となるべく、過酷(笑)な花嫁修業が始まった。

(作品ページより引用)
※上記のブログカードをクリックすれば、作品ページへ飛びます。

ジャンル


 会社を辞めて人生に悩む主人公が、金持ちの女性と出会って主夫になるべく頑張るお話。最初の10万文字時点では、何の能力もない状態でゼロから家事を覚えていく内容となっています。

雰囲気


 三人称視点。文庫本のように10万文字程度で区切っています。丁寧に書かれているので最初の方はメインとなる恋愛は薄めで、家事に関する話が多いです。

キャラクター


 主人公を中心に人間関係が構築されているからか、どこか抜けている人間としっかり者で二分されています。どちらかというとコミカルなキャラクターが多いので、ラブコメに分類されるでしょう。

オリジナリティ


 キャラクターの配置が上手かったです。頼りない主人公に対してしっかり者の従妹やキャリアウーマンなヒロイン……というところは当然、何よりも主人公の両親が説得力があって内容に深みをもたせていました。「ああ、こういう両親だから、こういう主人公が生まれたのね」と、メインじゃないキャラクターも手を抜かずに作られていると感じました。

感想・評価


文法・文章評価:4pt
物語(ストーリー)評価:4pt
「お疲れ様と、これからもよろしく!」までの感想

 小数点が許されるなら文章4.5点、物語3.5点くらいです。長期連載予定の作品ということで、たぶん10万文字時点では楽しめない人が多そうだなと思います。ただ、スキル自体は高いので個人的には楽しんで読めました。上記の評価は当サイトにおいては高得点ですが、別の作品だったらもっと高い点数をつけていたかもしれません。

 文章評価について。書くべき部分と、書かなくてもいい部分を正確に判断していると思いました。おかげで読みやすく、早めにページをめくっても内容をちゃんと把握できました。少なくともありがちな欠点は見当たりません。特に主人公の心情に関してはリアリティがあって「どこで取材してきたんだろう」と気になった次第です。

 物語評価について。上述の通り、キャラクターの作り方はすごく上手いです。「ヒモ → 主夫」ときて家事に焦点を当てることで、普通のラブコメとも差別化をしている点も良いアイデアだと思いました。ただ、「丁寧すぎる」のが少し残念なポイントです。長期連載を予定しているのであれば仕方ないところではあるのですが……10万文字時点ではオチの弱さが少し気になってしまいます。

評価基準
  1. 褒めようがない
  2. 読んで理解できる文章 or 物語
  3. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りを心がけている
  4. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りができている
  5. 商業作品レベル。文句をつけられない

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 勉強やデスクワークで効果を発揮するサプリメントを紹介しています。

これから頑張りたい時に役立つサプリメントはこれ!


 毎日のように技術革新や社会成長が起こる現代。自分たちが1日に触れる情報量は、江戸時代の人の一生分と言われています。

 世の中には様々な勉強法や仕事術がありますが、膨大なデータを記憶・処理するには方法論だけでは限界があります。試験勉強の追い込み、連続する残業……もはや人間のキャパシティを超える作業量を乗り越えるには、自分自身の脳機能を活性化させる必要があります。

 そこで頼りになるのが、スマートドラッグと呼ばれるものです。分かりやすく言うと、頭をフル回転させてくれるお薬やサプリメントのことですね。多くのものは食べ物で摂取できる栄養素なのですが、サプリメントで摂ったほうが簡単だし安上がりだったりするので、海外では人気になっています。

 今回は、基本的かつ即効性の高いものをご紹介します。

脳の唯一のエネルギーとなる"ブドウ糖"


 文句なしの最強ドラッグです。

「脳の主なエネルギーは糖分」というのは有名な話ですが、砂糖は消化されるまでに1~2時間程度かかります。単糖類のブドウ糖なら10分程度で吸収されるので、すぐにエネルギーとなるのです。徹夜で作業しなければならない場合や、飯を食ってる暇がない場合などには非常に頼りになります。

 ブドウ糖のなかでもオススメなのが、森永のラムネです。どこでも売っていて、美味しくて、素早く唾液に溶けます。1本あたり42粒入っているので、1回に7~14粒ずつ利用するのがオススメです。7粒ですと4.3gほどのブドウ糖が入っているので、1時間ごとに食べれば1日の摂取目安量に近いブドウ糖を補給できます。

眠気を飛ばせる"カフェイン"


 誰でも一度くらいはお世話になる合法ドラッグですね。

 カフェインは中枢神経を刺激する効果があります。依存性や健康被害はとても少ないのですが、作用自体は覚醒剤と同じなわけですね。服用してから約30分程度で脳が覚醒し、その状態が30~8時間ほど続きます。利尿作用による脱水症状や、興奮による情緒不安定で逆に集中力が下がる場合があるので、注意しましょう。

 カフェインは主にコーヒー、お茶、ジュース等から摂取しますが、個人的にはあまりオススメしません。コーヒーやエナジードリンクだと無駄な糖分を摂って効果が半減しますし、お茶はたくさん飲む必要があります。飲むならブラックコーヒーや玉露が良いですね。サプリメントだと手軽に多くのカフェインを摂れますし、お財布にも優しいです。

落ち着いて集中できる"テアニン"


 お茶に含まれていることで有名なアミノ酸。

 テアニンは心を落ち着かせる効果があります。明確なストレス軽減に繋がりますし、邪念を取り払って目の前の作業に集中できます。カフェインの副作用である鬱気分・情緒不安定を抑えるために、非常に便利なのです。「カフェインとテアニンを同時摂取したら、集中力が10%上がった」という研究もあるので、ぜひとも一緒に飲みたいサプリメントです。

 テアニン1回の目安量は、200mgです。その量をお茶で摂ろうとすると、10杯以上はがぶ飲みしなければなりません。そうなると今度はカフェイン過多になって逆に脱水症状を起こしてしまうので、できればサプリメントを利用したいところですね。

やる気を出せる"チロシン"


 脳内物質のドーパミンやノルアドレナリンの素となるアミノ酸です。

 チロシンはうつ病や慢性疲労症候群の改善に使われる栄養素で、服用してから30分程度で元気が出てきます。どれくらいかというと、僕が初めて飲んだ時は「うおぉー! 頭がギンギンする!」という感じです。ですが耐性がつきやすく、何日も続けて飲むと効果が薄くなるので、ここぞという時だけ飲みましょう。

 バナナでも摂取できますが、1日1000~2000mgくらい欲しい場合はサプリメントに頼ったほうが良いです。糖分と一緒に飲むことで吸収されやすくなるので、ブドウ糖とセットで利用しましょう。人によってはイライラするようになったり、衝動性が高まりすぎて集中できなくなったりするので、テアニンと組み合わせるのをオススメします。飲む時間帯は朝の空腹時がベストです。

思考がクリアになる"DMAE"


 認知症予防や、脳機能向上に効果があるサプリメント。

 DMAEは神経伝達物質のアセチルコリンを作り出します。アセチルコリンとは理性を司る前頭葉で働く物質で、分泌されると記憶力や集中力を高めてくれます。服用後すぐに効果を実感する人もいますが、効き目が現れるのに1ヶ月ほどかかる場合もあり、即効性に関してはチロシンやカフェインに軍配が上がります。

 ニコチンとアセチルコリンは構造がよく似ているので、脳内で競合することになります。つまりタバコを吸っている場合は、アセチルコリンを増やしても大した効果が出ないということです。しかし、DMAEによって禁煙できることもあるので、タバコをやめたい方にはうってつけでしょう。

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