セミナーや専門学校を受講する前に心がけたいポイント


 セミナーや専門学校に通う場合に、できるだけ恩恵を受ける方法を掲載しています。大学の講義でも活用できます。

受動的な勉強をしてはいけない


 僕はフリーライターの仕事をしていた時期がありました。クラウドソーシングではなく、編集者に直に連絡をとり、自分の文章を見てもらってから仕事しました。原稿料はそこそこ高く、今となっては「新米ライターが貰う額じゃねえよな……」と思っています。

 べつに、才能があったわけではありません。知人の紹介という補正はありましたが、それまでの僕のライティング歴は「数年間、自己満足のブログを続けていた」という程度のものです。ライター以前に書いたブログ記事を読み返してみると、素人丸出しで恥ずかしくなります。

 そんなこんなで編集者さんからダメ出しをされまくり、なんとかライター活動を続けていました。そのうちライターとして食っていきたいと思うようになり、周囲に「今ライターやってる」と公言しているなか……ある日、友達からこんなことを言われました。

「専門学校とかに通ってないのに、すごいね」

 その時、ハッと気づきました。

 僕は素人同然の状態で業界に飛びこみ、企業や編集者に迷惑をかけながらも文章の書き方を学んでいきました。おかげで文章力は急成長しましたし、サイト運営で収益を得る方法を知れました。どれも求めてはいなかった……のに、今こうして役に立っています。

 それはチャンスに恵まれていたということですし、もっと言えばチャンスを得るための土台ができていたのです。そして、その土台を作るためには、通常ならセミナーや専門学校に通う必要があるのだと、気づかされました。

 ですが、そのことを意識してセミナーや専門学校に通っている人はどれだけいるのでしょうか。少なくとも大学時代の僕は「小説家になりたいと思いつつ、ただ講義を受けているだけ」の人間でした。周囲を見渡しても、そういう人ばかりだったように記憶しています。

 せっかくお金を払っているのに、そんな態度でいたら損じゃないか……と、今では猛烈に後悔しています。今の自分だったら絶対に漫然と通うことはしないですし、もっと活動的になって学校を利用したいです。

 そこで今回は、セミナーや専門学校を受講するうえで心がけたいポイントを解説してみました。

基本的な知識は事前に学んでおく


 講座の利点として最も目立つのは「専門的な情報を得られる」というものです。

 たしかに、専門的な情報になればなるほど本やインターネットでは学びづらくなっていきます。極端な例を出すと、教授・講師が直に体験した話なんかは、どう探しても、その人に話を聞かないと入手できません。

 しかし、講義というのは「不特定多数の人間に教える」という特徴から、どうしても基礎的な情報から教える必要があります。しかもそれが大多数を占める……言い換えると「講義内容の大多数は、調べれば出てくるもの」ということになります。さらにいうと、講義というのは不出来な人を想定して作られることが多いため、ゆっくり進んでいくことが多いんですよね。

 事前に基本的な知識を、独学で覚えておきましょう。そうすることで聴講への負担を減らすことができますし、講義で再び基礎情報に触れることで、理解が深まるようになります。講義そのものがつまらなくなる可能性はありますが、その時は教授・講師に直接質問することで、他の生徒よりも早くステップアップできるでしょう。

人脈を広げよう


 講座の利点として次に目立つのは「同好の仲間と知り合える」ことです。

 どの世界においても人脈(コネ)というのは大事になってきます。特にフリーランスのクリエイターとなると、自分で仕事をとってくる必要が出てきますよね。同期の友達はもちろん、編集者・プロデューサー・先輩クリエイターといった既に業界で活動されている方々と知り合える場所だと、より有意義なコミュニケーションが取れるでしょう。

 友達作りで1番大切なのは「その人が何をしているか、どういった趣味をもっているか」を聞くことです。できればその話に興味を持つように心がけるのが好ましいですね。「人脈を使う」というと、友達を使って仕事や何かしらの機会を得るようなイメージがありますが、それよりも色んな人と知り合って、見聞を広げることのほうが自分にとって利益になります。

 教授・講師といった立場が上の人と接する場合は、逆に「自分が今、何をしているか」を伝えておきましょう。自分の活動に関して、刺激になるアドバイスがもらえるかもしれません。後は月並みな話ですが、良い成績をとって、熱心に聴講すると印象が良くなりますね。

教授・講師の経歴はちゃんと調べておこう


 講座の利点としてあまり目立たないけど意識したいのが「色んな講師がいる」ことです。

 先生といっても、大抵の場合は講師以外の仕事もされています。小説家が副業として小説を教えていることは当然……哲学の教授が実は英文学好きで、哲学と英文学を複合させた研究をしている場合もあります。自分にとって興味のない講義をしている先生でも、実は面白い話を提供してくれる可能性があります。

 先生がどういった経歴をもっているのか調べるのは、情報の信憑性を確かめる行為でもあります。例えば小説の書き方を教わる講義でも、小説家が話しているのか、脚本家が話しているのかで大きく違ってきます。なかには専門外なのに知ったかぶって話している人もいるので、注意が必要です。

本当に価値があるものかよく調べよう!


 最近はインターネットのおかげで、誰でも気軽に講師活動ができるようになっています。

 当然、専門家を自称している素人もいます。僕が知っている範囲だと、Kindleで小説を出しているだけなのに、小説家を名乗ってセミナーを開いている人もいました。そんな人に教えを請うくらいだったら、小説投稿サイトで人気になっている人に連絡をとったほうが遥かに有意義です。

 メルマガや情報商材にも気をつけたほうが良いですね。無料を謳っていても、実はメールアドレスを収集することが目的だったりしますので。最初は無料で情報を流して、後で商品を売りつけるタイプのものもあります。

 セミナーや専門学校も、本記事で書いたメリットをちゃんと受けられるのかどうか、確認しましょう。就職率の高さを売りにしているところが多いですが、そんなものあてになりません。自分が就職できるかどうかは別ですからね。


この記事を書いた人

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 小説家志望の元ライター。
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