7月 2017


 ここでは「小説家になろう」にて掲載されている小説作品『生まれつき魔族と戦士族』を紹介しています。 

概要&あらすじ

作者名:稲木なゆた

 他国への侵略を繰り返し、世界を呑みこもうとする勢いで成長を続ける大国、セヴィオール帝国。
 その帝国が支配する大陸の端に、モルタリアと呼ばれる小さな王国がある。

 かつては帝国内の小さな町でしかなかったその国は、魔術と呼ばれる不思議な力を操る魔族《マグス》と、圧倒的な身体能力を誇る戦士族《ベラトール》という二つの新たな種族の誕生によって、めざましい発展を遂げていた。

 だが、そんな世間の華々しいイメージの裏側で、二種族との共存を望まない多くの人間たちは、国の崖下に集落を作って生活していた。
 そこは毎日のように雨が降り、大地が水に浸かり、陽の光もろくに届かない世界。崖の上で暮らす人々は、いつしかそこを〝下段〟と呼ぶようになった。

 これは、そんな下段で何も知らずに育った二人の子供が、やがて人や国の大きな陰謀に巻き込まれていくまでのお話。

(作品ページより引用)
※上記のブログカードをクリックすれば、作品ページへ飛びます。

ジャンル


 およそ裕福とはいえない場所で生まれ育った主人公の2人(男女)が、類まれない才能を見込まれて学院に入り、勉強や人間関係に楽しんだり苦しんだりする話。バトル要素ありのハイ・ファンタジーです。

雰囲気


 三人称視点。文章量自体はweb小説として適度。描写・説明は薄めですが、キャラクターの心理描写はしっかりしているので、十分楽しめるかと思います。

キャラクター


 登場人物の数は多いのですが、書き分けはできているので覚えやすいです。男女の数は大体同じくらい。格好いいキャラも可愛いキャラもいるので、男女ともに楽しんで読めるかと思います。

オリジナリティ


 キャラクターを見ているだけでも面白いですね。主人公(女)のほうはバカに見せかけて、ちゃんとバックボーンを感じます。他のキャラだと、あえて重要なことを語らないことで存在感が出ていたり。キャラ作りの基本はできているし、その場に応じての情報量も適切ですね。後、絵が上手い。

感想・評価


文法・文章評価:3pt
物語(ストーリー)評価:3pt
「Reminiscence:マルナ」までの感想

 面白い部類の作品ではあるのですが、そのわりにはポイントが低い作品ですね。上の評価はやや控えめにしていますが、少なくとも底辺は脱出できるレベルとポテンシャルを持っています。それではなぜ人気が出ないのかというと、以下の部分が問題になっているかと思います。

 文章については、可もなく不可もなしで、やや不可。最低限の読みやすさはあるのですが、場所・人物の描写がなくてイメージしづらいところがあります。後は描写による盛り上げ……「ここで読者に、こういう気持ちになってもらおう」という場面なのに、文章があっさりしすぎていて物足りなさを感じました。後は、サブタイトルをしっかりつけた方が良いですね。

 ストーリーについては、4よりの3といったところ。キャラクターは悪くないから楽しめるのですが、物語構成において2つくらい大きな弱点があって、そこで損をしています。ひとつ目は、最初に世界観(舞台設定)についてきちんと描写してほしかったという点。もうひとつは、バトル物を連想させる要素がたくさんあるのに、重みのある戦闘シーンがない点。自分が読んだ時点で20万文字くらいはあるのですが、それまで大きめな事件(もちろん、バトルを絡めて)が最低でもひとつは欲しかったですね。

評価基準
  1. 褒めようがない
  2. 読んで理解できる文章 or 物語
  3. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りを心がけている
  4. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りができている
  5. 商業作品レベル。文句をつけられない

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 モチベーションを上げるにはどうすれば良いか。やる気スイッチを押す方法について解説しています。

やる気を出せない人間はいない


「やらなくちゃいけないことがある」
「もっと練習・研究して腕を磨きたい」
「そう思ってはいるけど動けない」

 そんな状況に陥ったことはありませんか?

 やる気がない。それを改善したい。でも、どうしたらいいのか分からない。自分はもうダメかもしれない……そう思って、かつて抱いていた夢を諦める人も少なくありません。「憧れの小説家になったけど、なんか燃え尽きちゃった」という人もいますよね。

 モチベーションの上げ方を知っていれば、そんな選択をしなくて済んだかもしれません。やる気が出る仕組みは簡単で、誰にでも理解できます。実践するのは難しいかもしれませんが……趣味や夢を諦めるくらいなら、最後に一度だけあがいてみても良いのではないでしょうか。

 ということで、今回はモチベーションが下がる原因と、その解決策について書いてみました。

技術的問題 ―程よい難易度で挑もう―


 モチベが下がる1番の原因は「飽きた」ということです。

 なぜ「飽きる」という現象が起きるのかというと、簡単にいえば「成長を感じられなくなった」からです。自分が動いて、何かしらの結果が出ることに楽しさを感じます。しかし、毎回同じ結果しか出なかったら飽きてしまうのですね。難しい作業をすると毎回失敗して学習性無力感を感じてしまうし、簡単すぎる作業をすると変化がなく退屈してしまいます。

 練習や課題は「ちょっとだけ難しい」くらいの難易度が適切です。簡単な仕事をしなくてはいけない時はスピードを気にしてみたり、より細かい部分に力を入れて、意図的に難易度を上げましょう。仕事を終えた時は粗探しをして「現状に満足していない」という気持ちを持つことも大事です。

心理的問題 ―環境を変えよう―


 次に問題として起こり得るのが「ストレス」です。

 嫌いな人と一緒に仕事する時に精神的苦痛を感じるのは当然。心休まる時間がない状態なら、たとえ趣味ですら楽しめなくなります。人によっては季節や作業環境もストレスになるでしょうが、何よりも大きい要因となるのが「人間関係」です。

 理想は「好き・憧れの人を見つけて、その人と一緒に頑張る」というものですが、少々難易度が高いかもしれません。現実的な対処法としては「嫌いな人よりも、好きな人を多くする」のがベターでしょう。それすらも難しい場合は、会社員であれば部署の移動をした方が良いですね。

体調的問題 ―脳機能を改善しよう―


 現代人が見落としがちなのが「健康面」についてですね。

 当たり前な話ですが、人体は食べ物によって構成されていますし、運動によって活性化されます。脳機能も同じで、健康的な生活を送らなければ満足に動かすことはできません。モチベーションが高い状態とは、言い換えれば「脳内物質が出ている状態」ということになります。栄養をしっかり摂っていなければやる気が出るはずがありません。

 まず「5大栄養素をしっかり摂る」のは大前提。タンパク質は日本人に不足しがちなので、プロテインはオススメです。貧血・低血圧・水分不足を改善すべく鉄分とミネラルは十分に摂取しましょう。脳内物質を生成するためにチロシンやアルギニンといったアミノ酸も効果的です。

モチベがない時こそ自己分析が大事!


 モチベが下がった理由が分からない時は、上記の3つを意識して、何が問題かノートにまとめてみましょう。簡単なものから改善していけば、やる気に満ち溢れた生活を送れるでしょう。

 どうしても原因が分からない場合は、とりあえず作業に取り掛かってみましょう。行動しないことには分析のしようがありませんし、「やってみたらなんかできた」という可能性も無きにしもあらず。


 ここでは「小説家になろう」にて掲載されている小説作品『ウラヌールの宿屋さん ~移住先は異世界でした~』を紹介しています。 

概要&あらすじ

作者名:木漏れ日亭

 大陸西北のロストール王国。その北の端に位置する地方領の町、ウラヌール。
この町は東西南北を大路で結び、領府を中心にした碁盤目状に区画整理された町だった。中央の高い尖塔が朝晩、時を告げる鐘を鳴らす。清潔で、のどかで、あたたかい心根の住人が集う町。近年ロストール王国内では、『闇の力』と呼ばれる邪な存在によって世界が色を失い、人はおろか動植物までもが生きる力を失ってしまう現象が頻発するようになっていた。ウラヌールでも領内全体がその暗い影に覆われるようになり、町は賑わいをなくし、人々からは笑顔が失われていた。

 そんな事情を知らない埼玉県に住む平凡……とは少々言えない家族がいた。仕事運のない元占い師の父、お料理好きで細かいことを気にしない母。本好きで詩を書いたり歌ったリするのが大好きな、黒髪の少女。新しい仕事先を探していた父が職安で示されたのは、羊皮紙に書かれた住み込み仕事の募集だった。
『町で、宿屋さんを営みませんか?』

 家族の大切さ、友情の絆、繋がることで起きる奇跡の『力』。
 主人公の少女と両親の三人が、移住先の異世界ロストール王国やウラヌールの町で出会う人々との触れ合いを通じて、様々な困難を乗り越えながら幸せを探していく物語。

(作品ページより引用)
※上記のブログカードをクリックすれば、作品ページへ飛びます。

ジャンル


 家族が異世界で宿屋を営むのですが、第一部の時点では現実パートと旅パートがほとんどです。現実パートでは主人公の特殊能力について、旅パートでは愉快な仲間たちと出会って楽しくやっています。

雰囲気


 一人称視点で、話によって語り手が主人公・父親・母親と変わります。1番多いのは主人公で、独特の口調や表現が印象に残ります。全体的にほんわかとした雰囲気なので、人によっては好きだったり退屈に感じたりと、好みが分かれるでしょう。

キャラクター


 悪役はほぼいない。ある種の幸せ空間と言えます。主人公とその家族はのほほんとしていて、危険な状況になっても楽天的だったりします。タロットカードが喋ったり、クマやゴリラと意思疎通できたり、ファンタジーというかファンシーと言った方が似合うかもしれません。

オリジナリティ


 作中作品として詩が登場したり、登場人物たちが歌いだしたり。作者さんが元々詩を書く人だからか、詩が挿入されていることが多いですね。自分は詩に関しては無知ですが、文字で読んでいるだけでもリズムが取れてて面白いと思いました。

感想・評価


文法・文章評価:3pt
物語(ストーリー)評価:3pt
※第一部 第5章 町の現状、そして。「【閑話】お誘い。」までの感想

 具体的にどこが良かったか、どこが悪かったか……という話はあまりしたくないですね。というのも、処女作だけあって第一部の序盤と終盤では技術に差がありすぎるんですよね。連載を重ねているうちにメキメキと成長していっている途中なので、余計なことを書いて作者さんを迷わせたくないです。

 文章については、序盤は本当に読みづらい。一人称視点で語り手が毎回変わるのですが、同じシーンを別視点で書いているだけだから退屈です。しかし、話数が重なるに連れて改善されていって読みやすくなります。今度は「三人称視点で良くない?」という問題が出てきますが。

 ストーリーについては、物語の展開が遅すぎます。ゆったりとした雰囲気自体は悪くないのですが、それゆえ場面ごとのメリハリが薄くなっています。後は異世界物なのに、序盤での現実パートが長すぎますね。異世界物を読む姿勢で読んでいたので、「いつ転移するんだろう?」と気になり、内容が入ってこない部分がありました。

評価基準
  1. 褒めようがない
  2. 読んで理解できる文章 or 物語
  3. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りを心がけている
  4. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りができている
  5. 商業作品レベル。文句をつけられない

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 セミナーや専門学校に通う場合に、できるだけ恩恵を受ける方法を掲載しています。大学の講義でも活用できます。

受動的な勉強をしてはいけない


 僕はフリーライターの仕事をしていた時期がありました。クラウドソーシングではなく、編集者に直に連絡をとり、自分の文章を見てもらってから仕事しました。原稿料はそこそこ高く、今となっては「新米ライターが貰う額じゃねえよな……」と思っています。

 べつに、才能があったわけではありません。知人の紹介という補正はありましたが、それまでの僕のライティング歴は「数年間、自己満足のブログを続けていた」という程度のものです。ライター以前に書いたブログ記事を読み返してみると、素人丸出しで恥ずかしくなります。

 そんなこんなで編集者さんからダメ出しをされまくり、なんとかライター活動を続けていました。そのうちライターとして食っていきたいと思うようになり、周囲に「今ライターやってる」と公言しているなか……ある日、友達からこんなことを言われました。

「専門学校とかに通ってないのに、すごいね」

 その時、ハッと気づきました。

 僕は素人同然の状態で業界に飛びこみ、企業や編集者に迷惑をかけながらも文章の書き方を学んでいきました。おかげで文章力は急成長しましたし、サイト運営で収益を得る方法を知れました。どれも求めてはいなかった……のに、今こうして役に立っています。

 それはチャンスに恵まれていたということですし、もっと言えばチャンスを得るための土台ができていたのです。そして、その土台を作るためには、通常ならセミナーや専門学校に通う必要があるのだと、気づかされました。

 ですが、そのことを意識してセミナーや専門学校に通っている人はどれだけいるのでしょうか。少なくとも大学時代の僕は「小説家になりたいと思いつつ、ただ講義を受けているだけ」の人間でした。周囲を見渡しても、そういう人ばかりだったように記憶しています。

 せっかくお金を払っているのに、そんな態度でいたら損じゃないか……と、今では猛烈に後悔しています。今の自分だったら絶対に漫然と通うことはしないですし、もっと活動的になって学校を利用したいです。

 そこで今回は、セミナーや専門学校を受講するうえで心がけたいポイントを解説してみました。

基本的な知識は事前に学んでおく


 講座の利点として最も目立つのは「専門的な情報を得られる」というものです。

 たしかに、専門的な情報になればなるほど本やインターネットでは学びづらくなっていきます。極端な例を出すと、教授・講師が直に体験した話なんかは、どう探しても、その人に話を聞かないと入手できません。

 しかし、講義というのは「不特定多数の人間に教える」という特徴から、どうしても基礎的な情報から教える必要があります。しかもそれが大多数を占める……言い換えると「講義内容の大多数は、調べれば出てくるもの」ということになります。さらにいうと、講義というのは不出来な人を想定して作られることが多いため、ゆっくり進んでいくことが多いんですよね。

 事前に基本的な知識を、独学で覚えておきましょう。そうすることで聴講への負担を減らすことができますし、講義で再び基礎情報に触れることで、理解が深まるようになります。講義そのものがつまらなくなる可能性はありますが、その時は教授・講師に直接質問することで、他の生徒よりも早くステップアップできるでしょう。

人脈を広げよう


 講座の利点として次に目立つのは「同好の仲間と知り合える」ことです。

 どの世界においても人脈(コネ)というのは大事になってきます。特にフリーランスのクリエイターとなると、自分で仕事をとってくる必要が出てきますよね。同期の友達はもちろん、編集者・プロデューサー・先輩クリエイターといった既に業界で活動されている方々と知り合える場所だと、より有意義なコミュニケーションが取れるでしょう。

 友達作りで1番大切なのは「その人が何をしているか、どういった趣味をもっているか」を聞くことです。できればその話に興味を持つように心がけるのが好ましいですね。「人脈を使う」というと、友達を使って仕事や何かしらの機会を得るようなイメージがありますが、それよりも色んな人と知り合って、見聞を広げることのほうが自分にとって利益になります。

 教授・講師といった立場が上の人と接する場合は、逆に「自分が今、何をしているか」を伝えておきましょう。自分の活動に関して、刺激になるアドバイスがもらえるかもしれません。後は月並みな話ですが、良い成績をとって、熱心に聴講すると印象が良くなりますね。

教授・講師の経歴はちゃんと調べておこう


 講座の利点としてあまり目立たないけど意識したいのが「色んな講師がいる」ことです。

 先生といっても、大抵の場合は講師以外の仕事もされています。小説家が副業として小説を教えていることは当然……哲学の教授が実は英文学好きで、哲学と英文学を複合させた研究をしている場合もあります。自分にとって興味のない講義をしている先生でも、実は面白い話を提供してくれる可能性があります。

 先生がどういった経歴をもっているのか調べるのは、情報の信憑性を確かめる行為でもあります。例えば小説の書き方を教わる講義でも、小説家が話しているのか、脚本家が話しているのかで大きく違ってきます。なかには専門外なのに知ったかぶって話している人もいるので、注意が必要です。

本当に価値があるものかよく調べよう!


 最近はインターネットのおかげで、誰でも気軽に講師活動ができるようになっています。

 当然、専門家を自称している素人もいます。僕が知っている範囲だと、Kindleで小説を出しているだけなのに、小説家を名乗ってセミナーを開いている人もいました。そんな人に教えを請うくらいだったら、小説投稿サイトで人気になっている人に連絡をとったほうが遥かに有意義です。

 メルマガや情報商材にも気をつけたほうが良いですね。無料を謳っていても、実はメールアドレスを収集することが目的だったりしますので。最初は無料で情報を流して、後で商品を売りつけるタイプのものもあります。

 セミナーや専門学校も、本記事で書いたメリットをちゃんと受けられるのかどうか、確認しましょう。就職率の高さを売りにしているところが多いですが、そんなものあてになりません。自分が就職できるかどうかは別ですからね。

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