公開日:2017年5月9日火曜日

web小説紹介「妖怪ネットワークどっとあや」


 ここでは「小説家になろう」にて掲載されている小説作品『妖怪ネットワークどっとあや』を紹介しています。 

概要&あらすじ

作者名:あずさ

妖怪(現代)×女子力(物理)×コミュ力(人外)=コメディ寄り怪奇憚!?



妖怪。
その、かつては人々の恐怖の対象であったろう存在は、技術の進歩ゆえか、今や娯楽に成り果てた。
子供騙しだと思う者。
面白半分に怪異事件を妖怪のせいだと囃し立てる者。

そんな人々が溢れた街で起きる、神隠し事件――。

妖怪が見える女子高生、咲坂 凛花(さきざか りんか)は、正義感と自身の見える体質により、いくらかその事件を気にかけていた。
そんなある日、凛花は妖怪を癒せる大学生、有馬 秀(ありま すぐる)と出会う。
彼と協力して事件を追うが、出会うのは――

健康志向な油取り?
ネットアイドルな口裂け女?
SNSで情報交換……オフ会……

妖怪の皆様、現代に馴染みすぎじゃありません!?

「しかもあなたのフォロワー数、気持ち悪いんですが」
「九十九神だけでもいっぱいいるしなー。ほら、八百万の神様って言うじゃん?」

妖怪ネットワーク、いざ、出陣。

(作品ページより引用)
※上記のブログカードをクリックすれば、作品ページへ飛びます。

ジャンル


 現代が舞台。ミステリーの要素が少しありつつも、メインはコメディ。事件の謎を追うなかで色んな妖怪たちが出てきて、掛け合いが起こります。キャラ物として楽しめるでしょう。

雰囲気


 三人称視点。全体的に軽めな文体で、読みやすい部類。しかし、盛り上げるべきところでは盛り上げてくれているので、筆力はあるほうかと思います。特に会話文に関しては、良かったですね。

キャラクター


 人間も妖怪も、個性派が多いですね。会話文は結構凝っていて、一人ひとりの口調が違う(それでいて、キャラがハマっている)ので、キャラの多さも気にならず、とても覚えやすいです。

オリジナリティ


 妖怪が現代社会に適応しまくってるのは良い発想だなと思いました。「妖怪がネットを使っている」というだけで新鮮に感じますし、日常パートに味が出ていて、もっと読みたくなります。

感想・評価


文法・文章評価:3pt
物語(ストーリー)評価:4pt
※23話「フォローしました」までの感想

 面白かったです。タイトルの時点で期待できましたし、一人一人のキャラが輝いてて楽しめました。普通以上の面白さは確かにあります。

 文章については、4ptでも良かったかもしれません。ただ、総合点で見た時に「8点は違うかなぁ」と思い、文章のほうを下げました。ライトで読みやすい文体ではあるのですが、全体的な書き込みがもうちょっと欲しい印象。とはいえ、ツッコミどころ自体は少ないので、完全に僕の好みの問題でしょう。

 雰囲気やキャラクターを含めて、お話としては面白かったです。ただストーリー構成としては、セオリーに欠けていたのが気になるところ。例えば、主人公は妖怪を敵視しているのですが、なぜそうなったのか(積極的に攻撃するに至ったのか)について掘り下げてほしかったですね。「妖怪=怖い」が一般常識だからではなく、そこには主人公ならではのエピソードが必要だと思います。

評価基準
  1. 褒めようがない
  2. 読んで理解できる文章 or 物語
  3. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りを心がけている
  4. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りができている
  5. 商業作品レベル。文句をつけられない

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