公開日:2017年4月22日土曜日

web小説紹介「魔法鍛冶師《マギアスミス》の退屈しない日常 ~ヨアヒムとリーシャの場合~」


 ここでは「小説家になろう」にて掲載されている小説作品『魔法鍛冶師《マギアスミス》の退屈しない日常 ~ヨアヒムとリーシャの場合~』を紹介しています。 

概要&あらすじ

作者名:咲良風鎮

 500年ほど前に突如現れたという"塔" 人々はそこでのみ見つかる魔法のかかった道具《魔法具》を求める開拓者となり、日夜その上層を目指した。発見から500年たった今も全容の知れぬこの"塔"をめぐり、様々な思惑が交錯する世界。

 そんな世界の住人ヨアヒムは高名な魔法鍛冶師《マギアスミス》、"巨匠(マエストロ)"グラハムの末弟子だった。立派な肩書きとは裏腹に凡庸を自負するヨアヒムは、名声や富を追うでもなく気ままな生活を謳歌していた。

 ところがある日開拓者ギルドに呼び出され、師匠が滞納した工房の家賃の支払いと、居ることも知らなかった妹弟子の面倒を押し付けられる。問題解決のため訪れた工房で出会ったのは、狼のような耳と尻尾を持ったフォルマと呼ばれる一族の少女リーシャだった。

 これはとある魔法鍛冶師《マギアスミス》の弟子たち二人の成長と、"塔"に暮らす人々の物語。

(作品ページより引用)
魔法鍛冶師《マギアスミス》の退屈しない日常 ~ヨアヒムとリーシャの場合~
※上記のブログカードをクリックすれば、作品ページへ飛びます。

ジャンル


 幼女と青年が主人公のハイファンタジー。巨大な塔のなかが舞台なのでちょっとした旅・散策要素があるのですが、幼女と青年のイチャイチャがメインと考えても問題ないです。

雰囲気


 三人称視点。文体としては少々固めに見えつつも、物語展開としてはライトノベル調で、読みやすい部類かと思われます。ファンタジーなのでオリジナルの用語が多いのですが、作品を読むうえではあまり気にしなくても問題ありませんでした。

キャラクター


 主要キャラクターのなかで、男性はほぼ主人公のみ。男性向けの構成ですが、いわゆる「萌え」に関してはそんなにないので、女性でも楽しめるかと思われます。その半面、男性読者にとっては萌え成分が少し不足しているように感じるかもしれません。

オリジナリティ


 設定が多めなのだけれども、そこまで気にせずとも読めるのは良い点であり、悪い点であります。ひとつひとつは雰囲気作りに貢献しているのですが、気にしなくても読めるということは、大して重要ではないということの裏返しなので。

感想・評価


文法・文章評価:3pt
物語(ストーリー)評価:3pt
※第1章 第21話「新たな生活」までの感想

 個人的には、良くも悪くも「普通」といった印象でした。別に酷い作品ではないのですが、感想を言うのなら「これがもうちょっと欲しかったなー」という方向になります。

 文章については悪くはないけど、良いところも見当たらないですね。というのも、確かに小説の体裁はとれているけど、全体的にやや平坦過ぎて「脚本」に片足突っ込んでいる状態でした。ただ読み手にかかるストレスは感じなかったので、文章力自体はけっして低くないと思います。

 ストーリーについては、最初の10万文字時点では設定が活かしきれてなかったように感じました。魔法のかかった道具があり、主人公の青年はそれを扱う職業である……のにも関わらず、「魔法具すげー」という話が少なかったですね。あとは、舞台が塔のなかである必然性が、もう少し欲しかったところ。

評価基準
  1. 褒めようがない
  2. 読んで理解できる文章 or 物語
  3. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りを心がけている
  4. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りができている
  5. 商業作品レベル。文句をつけられない

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