小説の物語は3つの役割をもっている【テーマ分類】


 物語のテーマを、3種類に分類して解説しました。

3つの観点から小説のテーマを作ろう!


 テーマを日本語に訳すと「主題」……つまりは「メインとなる内容」という意味になります。

 いわゆる「何を伝えたいのか?」というものです。テーマというのは1人1人違うものですが、魅力的なテーマにはある共通点があります。

 今回は物語のテーマを3つに分類してみました。

不可解なものを理解させる「神話型」


 聖書では、どうやって地球が誕生したのかが書かれています。他の神話でも「なぜ雨は降るのか?」「なぜ風が吹くのか」といったことを説明しています。

 人間は古来から、色々なことを知りたがる生き物でした。事実かどうか関係なく、不可解なものは説明してもらわないと気になって仕方がないですよね。ずっと頭に残っていた謎が解けた時の爽快さは、日常生活ではなかなか味わえません。

 作品内で謎を提示して、紐解くのが「神話型」となります。ミステリー小説はその典型ですね。

教訓を与える「童話型」


 赤ちゃんは周囲の人間たちを模倣することで、言語や行動を学習します。大人になっても憧れの人物や友達などから影響を受けて、自分の人生をより良い方向へと進めていきます。

 成功者からは成功の仕方を学び、失敗した人からは失敗しない方法を学ぶ……教訓を与えてくれる話は、魅力が沢山詰まっているのです。


 主人公が何かをして、成功や失敗をする話が「童話型」となります。

作品世界に愛着をもってしまう「現代型」


「異世界に行ってみたい!」

 誰しも一度は、自分の人生・生活に飽きてしまうことがあります。SF・中世ファンタジー・ラブコメ……現実世界では出会うことがないであろうイベントに刺激を与えられて、読めば読むほど物語の世界に入っていった気持ちになっていける。それが好きで小説を読む人も多いでしょう。

 それでは、どうすれば入り込める世界を作れるのでしょうか? 派手なアクション? 可愛い女の子? ……どれも大事ではありますが、作品世界に入りこめる要素とはなりません。

 今、自分たちが生きている世界は、人間関係によって生まれたものです。小説も同じで、つい「現実で起こったものだ」と錯覚してしまうような作品は、人間関係の描き方が優れています。

  
 人間関係を描くことで味のある世界を作るのが「現代型」です。

まとめ


 今回の要点は、以下の3つです。

・謎を作って、解き明かそう。
・成功と失敗を書こう。
・人間関係を書いて世界を作ろう。

 どれかひとつに絞っている作品よりも、複合している作品のほうが多いです。


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