8月 2016

オススメweb小説の紹介記事です

 ここでは「小説家になろう」にて掲載されている小説作品「それでも俺は帰りたい~最強勇者は重度の帰りたい病~」を紹介しています。

概要&あらすじ

作者名:夙多史

「帰りたい」
「朝っぱらから毛布に包まってなに言ってるですか勇者様!?」
「いいか、エヴリル。まだ家から出てないのに帰りたいって思うのが正常な人間である」
「そんなわけないですから!? いいから仕事行くですよ!?」
「今日はオフトゥンちゃんとデートの約束が――」
「ふんぬ!!」
「ああ!? オフトゥン!? オフトゥウウウウン!?」
「ほらさっさと着替えてくださいです!」
「…………仕事行くか(´・ω・`)」

(作品ページより引用)
それでも俺は帰りたい~最強勇者は重度の帰りたい病~
※上記のブログカードをクリックすれば、作品ページへ飛びます。

ジャンル


 異世界・チート・俺TUEEEといった、いわゆる「なろう小説」と呼ばれるジャンル。ヒロインが実質1人なので、ハーレム要素は薄め。
 舞台もお約束の中世っぽい剣と魔法の世界。バトル物で、主人公が戦う相手のほとんどは魔物です。
 バトルといってもコメディ調なので、ギャグ・ハイファンタジーと思ったほうが良いでしょう。

雰囲気


 前半はゆるめの日常パート、後半はバトルパートという構図。どちらもコメディ調です。
 「30分ドラマを小説にしたみた」といった印象。平成後期の仮面ライダーに近い構成でしょうか。
 文章については良くも悪くもライトノベル風。読みやすいけど、シーンの盛り上げきれていないところが気になりました。

キャラクター


 一番魅力的なのは主人公(男)ですね。一人称視点だからというのもありますが、「家に帰りたい」をリフレインすることで、主人公のキャラクターを良い意味で単純化しています。
 特定のセリフを連呼することによって、主人公の行動原理が分かりやすく伝わってきます。
 感情移入がしやすいので、ダメダメな主人公でも愛嬌があるように感じられました。

オリジナリティ


 構成、文体ともにweb小説で読まれるように工夫が凝らされています。
 バトルシーンでも気取った描写が少なく、「あくまでコメディの一貫」といった文体を貫いているのは面白い点だと思います。

感想・評価


文法・文章評価:4pt
物語(ストーリー)評価:4pt

※第5章 37話「第三十七話」……までの感想

 基礎能力の高い作品であるがゆえに「もう少し……もう少しあれば!」と思ってしまうのが、レビュアーとしての性でございます。

 主人公は7種類のチート能力を持っているわけですが、その使い道に意外性が足りないかな……と思いました。異能力バトルをするわけではないので「ジョジョの奇妙な冒険」みたいな難しいバトル展開を作る必要はありませんが、主人公の能力が「絶対に勝てる装置」以外の役目がないのが、少しもったいないですね。

 第5章終了時点で、約10万文字と文庫本1冊程度。一区切りつけて、第6章の投稿が始まっています。ここから今までのパターンがちょこっと崩れたり、新しい要素が入ってきたりするかもしれないので、今後の注目点はそこですね。


評価基準
  1. 褒めようがない
  2. 読んで理解できる文章 or 物語
  3. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りを心がけている
  4. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りができている
  5. 商業作品レベル。文句をつけられない

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「小説家になろう」にて発生した相互評価問題の大まかな説明と、個人的な見解と解決法を掲載しています。

相互評価問題についてと、個人的見解


 web小説投稿サイト「小説家になろう」にて、お互いに評価ポイントを渡しあう「相互評価」が問題になっていました。

 主にランキング入りを目的とした行為で、なかには「ランキングに入れば(駄作でも)書籍化できる」といった目論見のもと、行為に及んでいた作家も存在していたようです。

 さらには同志たちをTwitterやLINEなどで募ってグループ化し、評価ポイントを大幅に上げていた作家が出現しました。このような手法で評価ポイントを得る集団のことを「クラスタ勢」と呼ばれています。

「ランキングに相応しくない作品が入っている」「ポイント差とともに格差が広がる」といった不満の声が大きくなり、ついに「小説家になろう」が注意喚起を行うほどまでにクラスタ勢は大規模化しました。現在もクラスタ勢は存在しています。

 説明ここまで。

相互評価は、根本的な問題を解決しないと消えない


 自分としては「評価する意味を作るべきだ」と思いました。

 web小説に限らず、どの投稿サイトでもそうなんですけど、受け手が評価・感想をするメリットがないないんですよね。だって、評価してどうなるんですか? 感想を書いてどうなるんですか?

 例え自分のツボにドハマりしようが、作者だけが喜ぶシステムなんですよ。だから「作者同士で評価を送り合う」という構図が出来上がってしまうんですね。

「小説家になろう」では相互評価に対する注意喚起がされましたが、根本的な問題「受け手が評価・感想を送るメリット」に関して考えているのか、現在は不明です。

 これではクラスタ勢も「ズルしてるのがバレないようにしよう」としか思わないでしょう。受け手に評価させるシステムを作らないと……とはいえ、それも難しいことだと自分も理解しています。

ランキングに頼らないと欲求を満たせない環境


 それなら問題の本質である「相互評価する理由」について考えてみましょう。「なぜ相互評価するのか?」ということについてです。

 上のほうでも書きましたが、おおよそこんなところだろうと思います。

「自作品を見てもらいたい!」
「人気者になりたい!」
「書籍化したい!」

 自分も書き手でありますので、こういった欲求はよくわかります。だから個人的には、クラスタ勢を叩きづらい……というよりも「罰せられないなら、やっちゃうよね」といった印象です。

 でも一緒にされたくはないですね。僕は一度も相互評価をしたことがありませんよ!

 そもそも、このような欲求だったら、別に相互評価しなくても良いんじゃないか……? というのが僕の本音です。

 要は、上記の欲求を満たすには、現状だとランキングを利用するしかないんです。だから相互評価に走るわけですね。

それならweb小説紹介ブログやろうぜ!


 それでは、ランキング以外に、人に読んでもらえるチャンスの場を作ったらどうでしょうか。例えばweb小説の紹介ブログなんかあったら、作者も読者も嬉しいと思いませんか?

 作者はグレーなことをしなくても良くなりますし、読者は荒れた日間ランキングを見なくても良くなります。

 そんなわけで、自分はweb小説の紹介ブログを始めています。相互評価問題だけではなく、似たり寄ったりな作品ばかりウケているweb小説界隈を、ちょこっとでも変えたいですしね。

 いつでも作品の募集をしてますよー。という宣伝で終わるやつ。個人として出来ることは少ないですけど、少しでもweb小説界隈を良くできると思っています。ゆくゆくは、こういったブログスタイルを確立して、ランキングには頼らないで良い小説を探せる世界にしたいものです。

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 小説などの物語創作で魅力的なヒロインを作る方法として、「美少女+男性趣味」で構成されている作品を紹介・解説しています。作る際のアドバイスも載せています。

好きなもの+好きなもの=超好きなもの!


「物語にヒロインは付き物……だけど、どうやれば魅力的なヒロインが作れるんだ!?」

 と、悩んでいる小説家志望は多いのではないでしょうか?

 特にライトノベルや漫画だと、ヒロインは看板娘ということになります。web小説でもそれは変わりません。イラストがあろうがなかろうが、ヒロインに興味を持てなかったら作品自体に興味を持たれないと言っても過言ではないでしょう。

 そこで今回は、魅力的なヒロインの作り方として常套手段である、「美少女+男性趣味」の構成を3種類に分類してみました!

オタク女子系



お前をオタクにしてやるから俺をリア充にしてくれ

 現状、一番量産されているであろうスタイル。シールを貼るがごとく気軽につけられる、いわゆる「属性」「キャラ付け」というものですね。

 人は、自分と同じ趣味を持っている人間に惹かれる傾向にあります。それが異性であれば効果は倍増されます。

 数年前から「オタサーの姫」という存在が認知されてきましたが、要はオタサーの姫がモテる理由が、これなんですよ。簡単に共感性を得られてしまうんですよね。

作り手に贈るワンポイントアドバイス


 ただ単に「オタク」という属性をつけるだけでは安っぽく思われてしまいます。

「特定の分野に精通している」という姿を見せないとオタクっぽくならないので、「ヒロインはこれに詳しい」というアピールが大事ですね。アニメが好きでも「ロボ系が好きなんです!」とか、「ツンデレヒロインが大好き!」みたいなこだわりを持たせると個性が出てきます。

 それが難しい場合は、男がヒロインに「教えてあげる」シチュエーションを入れると良いかもしれません。「女性よりも優位に立ちたい」という願望がある男性は多いので、わかりやすくあざといシーンが作れるでしょう。

擬人化系



艦これ

 男性が好きなものを可愛い女の子に擬人化する手法。真っ先に「メカ+女の子」を浮かべがちですが、他にも「理想の男性像を女体化する」や「概念的なものを女体化する」という使われ方もされています。

 例えば、「マッチョな男が華麗に敵組織を殲滅する」という海外映画は人気ですよね? 沈黙シリーズ然り、エクスペンダブルズ然り。ああいった映画に登場する理想的なヒーローも、女体化すれば「魔法少女リリカルなのは」の「高町なのは」になるわけです。

 概念的なもので言えば、国を擬人化した「ヘタリア」もそうですね。

作り手に贈るワンポイントアドバイス


 他の系統と比べて、女の子らしさを出す必要があまりないです。「全く必要ない!」というわけではありませんが、女の子にプラスされている部分が主体になってきます。

 特に小説なら序盤でプラス部分を強調しないと、ジャンルがぶれてしまう恐れがあります。つまりは「アメリカンなマッチョヒーローを女体化したんだったら、最初の方でドンパチやってヒロインTSUEEEEさせろ!」ということです。

○○をする女の子系



女騎士、経理になる。

 女の子に何かをさせて、初心者から上級者になっていく過程を描くもの。具体性が求められるので、小説だとかなり向いている形式ですね。

 昔からライトノベル業界では、「戦う(挑戦する)女の子が売れる」と言われていたようです。稚拙な存在が頑張っていると、応援したくなりますよね。RHYMESTERの宇多丸さんが言っていた「アイドル性」を引き出しやすい構成が、「○○をする女子」というわけなのです。

作り手に贈るワンポイントアドバイス


 女の子が頑張る姿がメインになってくるので、課題をこなしていく段階を丁寧に書く必要があります。○○に対する分野の解説をしつつ、ヒロインの心の葛藤といった人間ドラマも描かなくてはいけないので、小説家としての地力が求められる手法ですね。

まとめ


 どのタイプにも共通していることですが、「美少女+男性趣味」は物語ないしコンテンツへの興味関心を引き寄せるためのものです。

 つまりは「客寄せ」であり「最初の掴み」となる要素であります。web小説では序盤でどれだけ惹きつけられるかで、ファンをどれだけ獲得できるか決まります。「小説家になろう」や「カクヨム」で連載小説を書いている人にとっては、今回の話は非常に大切な要素になると思います。参考にしていただけたら幸いです。

 脱線した話になりますが、女性向けだと「イケメン+女性趣味」が売れるのかもしれませんね。


 ラノベ系のプロ小説家になりやすい小説投稿サイトとして、「小説家になろう」「カクヨム」「エブリスタ」「アルファポリス」を紹介しています。

プロ小説家になりやすい小説投稿サイトはこの4つ!


 プロの小説家になりたい……だからweb小説を始めて、感想・評価を貰って腕を磨きたい……!

 そう思っている方は多いと思いますが、小説投稿サイトというのは現状、調べるにも億劫なほど多数存在しているのが現状。ひとつひとつ吟味していく時間ももったいないです。

 ところで、もし小説家志望として活動するのなら、コンテストや新人賞が充実しているサイトが良いですよね? 新人賞を狙いつつ感想・評価を貰える……鍛錬を積みつつ、実践していく。そんなサイトで活動すれば一石二鳥だと思いませんか?

 つまり、自分の方向性をちゃんと決めていれば、候補はぐっと絞られていくんです。「プロの小説家になりたい」というのであれば、個人的なオススメサイトは4つあります。まずはひとつひとつ解説していきましょう!

小説家になろう


小説家になろう - みんなのための小説投稿サイト

 おそらく日本で一番有名な小説投稿サイト。それだけに人口は多いのですが、ジャンル傾向はかなり偏っているようです。いわゆる「異世界物」で、剣と魔法の世界で主人公が冒険なりなんなりする作品が主流です。その他はあまり人気が出ないといっても過言ではないでしょう。ラブコメは勝機があります。

 異世界物は他サイトでもよく見かけるジャンルですが、「小説家になろう」に関しては、あまりに異世界物が多すぎるから運営も対策をするレベル。それでも人気は未だ衰えず……。流行がよく反映されているサイトと言えるかもしれません。

 「なろうで流行=ネット小説・ラノベ界の流行」といっても過言ではないので、人気要素の研究をするには最も適しているサイトと言えるでしょう。

人が多いので読まれやすいのは確かです。どのサイトで小説を投稿するか迷っている人がいたら、とりあえず「小説家になろう」で活動するのをオススメします。

カクヨム


カクヨム - 「書ける、読める、伝えられる」新しい小説投稿サイト

 手広い出版社として有名な「KADOKAWA」と、ブログサービスで有名な「はてな」の共同開発した小説投稿サイト。現在、「小説家になろう」の次に人の多いサイトで、なろうからの移民も多いです。
コンセプトは「新人賞以外の、プロ小説家になるための道」とのこと。完全趣味で書いている人よりも、作家志望が多い印象ですね。

「小説家になろう」の影響か、ライトノベル系の作品が中心。漫画原作コンテストやゲームシナリオのコンテストなどが開催されており、カドカワの手広さが良く反映されています。大企業だけあって、ビッグな企業との連動企画がありますし、カドカワ系列からの書籍化も狙えるのが最大の魅力。


どのジャンルでも読まれる機会があるので、マイナージャンルを書いている人には1番居心地が良いサイトでしょう。

エブリスタ


エブリスタ - 無料コミック・小説投稿サイト

「DeNA」と「NTTドコモ」の共同である、小説とコミック中心の投稿サイト。

 BL系の恋愛小説がメイン。男性向けラブコメなら他のサイトのほうが良いかも。ホラー、サスペンス、ミステリーといった心理的なアプローチの強いジャンルも流行っています。

「カクヨム」同様、運営元が大企業であるゆえに、コンテストに関わってくる企業もビッグネーム揃い。「カドカワ」もエブリスタにて新人賞を出しています。

 手広さでいえば「カクヨム」のほうが秀でていると思いますが「小説家になろう」とは違った畑が出来上がっているので、「ライトノベルっぽい物を書きたいけど、一般文芸の要素も書きたいんだ!」という方は覗いてみると良いかもしれません。

アルファポリス


アルファポリス - 電網浮遊都市 -

 漫画や小説を投稿してスコアを貯めれば、iTunesカードがAmazonギフト券といったアイテムを貰える小説投稿サイト。外部サイトの作品を反映させることもできるが、内部投稿でなければアイテムは貰えないようです。

 スコア付与の条件や数は運営が決めているようなので、明確な基準はないと思ったほうがいいでしょう。ポイント≠スコアである点に注意。

 24時間以内に1,500pt以上を獲得した作品は書籍化が検討されるということで、プロへの道は他のサイトより明確です。ptは作品内のバナー表示回数をもとに付与されるようですが、公式サイトでは詳しい解説はありませんでした。

 現段階ではぱっと出てきた印象の強いサイトですが、わかりやすくお金に直結している点は、どのサイトにもない特色です。

一番オススメの小説投稿サイトは?


 個人的なオススメは「カクヨム」ですね。ここでも異世界ファンタジーが頭一つ抜けていますが、「小説家になろう」よりはマイルドです。運営側が小説家志望を意識していますし、「角川スニーカー文庫」や「ファミ通文庫」など、書籍化するなら心強いレーベルと契約を結べる(かもしれない)のも魅力ですね。

 他のサイトでも、プロデビューして活躍されている作家様は多いので、小説家志望の方はこの4つを中心に活動先を考えてみてはいかがでしょうか?

掲載してほしいweb小説を募集!


掲載してほしい作品を募集|KaKuKaKu

 当ブログでは、web小説紹介記事を投稿しています。

 人気格差ゆえに埋もれてしまった作品を発掘したり、レビューが欲しいのに貰えない人たちに少しでも刺激を与えるべく活動しています。

 ご連絡、いつでもお待ちしております。

オススメweb小説の紹介記事です

 ここでは「小説家になろう」にて掲載されている小説作品「この星を愛してる」を紹介しています。

概要&あらすじ

 夏休みを迎えた中学生、深沢翔太は都市伝説で河童の目撃情報が多発している大阪の田舎町、箕里へとやってくる。

 そこで河童探しのために滞在する民宿『星野屋』の娘、ゆきと出会うが、彼女は河童にまつわる重大な『秘密』を打ち明けると、驚く翔太の手を引っ張り、真夏の冒険の世界へと連れ出す。

※本作は第十五回小学館文庫小説賞、一次選考通過(最終15編)の作品に加筆、修正を加えたリニューアルバージョンです。


作者名:カイトの冒険の中の人

(作品ページより引用)
この星を愛してる
※上記のブログカードをクリックすれば、作品ページへ飛びます。

ジャンル

現実世界の田舎を舞台とした、ローファンタジーですね。
 ボーイミーツガールを主軸に、田舎の現実問題や都市伝説に関する事件が物語を動かしていきます。
 細田守監督が手がける「サマーウォーズ」へのリスペクトが込められているとのことです。

雰囲気

舞台が田舎ということで、ゆったりとした雰囲気で物語が紡がれていきます。
 情景描写は特に力が入っているので、文章を通した映像を想像しやすい作品になっています。
 日本の妖怪としてお馴染みな「河童」を超科学的存在に仕立て上げているので、SFチックな空気が好きな人にはオススメですね。

キャラクター

ローファンタジーのなかではリアリティの水準が高い作品なのですが、それを考慮しても序盤においてヒロインの個性が薄いように感じました。
 読み進めていくうちにヒロインの過去が明らかになって、どんどんキャラクターらしくなっていくのですが、それまでのシーンにもうちょっとヒロインの謎を散りばめても良い気がします。
 序盤の掴み~……なんでしょうかね。キャラクター自体が悪いとは思いませんでした。

オリジナリティ

 ローファンタジーのネット小説にしては、リアリティの水準が高いところが一番のポイントですね。
 読み進めていくうちに現実とリンクしているように感じだすので、ある種の一体感があります。情景描写の高さも相まって現実味を帯びてくる感覚は、ネット小説だと珍しいかもしれません。

 後はイラストがついていることでしょうか。縦書きPDFで読んでいると気づかないのですが、要所に挿絵が挟まれています。
 行間をあまり空けていないので縦書きPDFじゃないと読みづらいのですが、イラストのクオリティも高いので、縦書きPDFで読みつつイラストも確認しましょう。

感想・評価


文法・文章評価:5pt
物語(ストーリー)評価:4pt

※第2章8話「ゆきの決意」……計49,966文字までの感想

 まだ未完結ということで具体的な感想は書きづらいですね。
 1話に読者を惹きつける内容があれば……というのが真っ先に出てきました。「都市伝説サイト」のくだりがもうちょっとあれば個人的にはもっと楽しめたと思います。

 これから気になってくるのは、「河童」と「田舎のある問題」がどのように絡んでくるか、でしょうか。どこまで非日常的な展開になるのかが見どころですね。

 小学館文庫小説賞への応募作品だったそうです。文字数的にも、そろそろ物語が本格的に動きだす頃合いでしょう。これからもっと面白くなるという期待も込めて、オススメの作品です。

評価基準
  1. 褒めようがない
  2. 読んで理解できる文章 or 物語
  3. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りを心がけている
  4. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りができている
  5. 商業作品レベル。文句をつけられない

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