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 ここでは「小説家になろう」にて掲載されている小説作品『友よ、僕は魔王でした』を紹介しています。 

概要&あらすじ

作者名:芥生夢子

数十年に一度復活し、世界を混沌に陥れるという竜魔王――。

勇者の血を引く剣士レイと捨て子だったリーベは兄弟同然に育った親友同士で、将来は共に魔王を倒すことを夢見ていた。
だが、レイが父から勇者の剣を継いだその日、魔王として目覚めたのは友であるリーベだった。

「お願いがあるんだ。必ず、必ず僕を倒しにきて」

そう懇願するリーベに、レイは「必ず魔王を救ってみせる」と宣言する。

勇者としての使命、守るべき民、救いたい親友。
葛藤しながら旅を続け、仲間を得て、勇者は魔王の元を目指す。

運命に翻弄される勇者と魔王の、友情を描いたファンタジー。

(この作品はカクヨムでも掲載しています。)

(作品ページより引用)
※上記のブログカードをクリックすれば、作品ページへ飛びます。

ジャンル


 バトル要素ありのハイ・ファンタジー。小さい頃から仲良しだった男の子2人のうち、片方が勇者に。片方が魔王になって戦う運命におかれてしまいます。勇者は旅をしながら仲間を集めて魔王を救うために修行をする、というお話です。

雰囲気


 三人称視点。ひとつひとつの段落は比較的長めで、web小説よりは書籍のほうを参考にしている文体ですね。暗めなお話が多いというのもあって、がっつり読みたい人にはオススメの作品です。

キャラクター


 男性キャラが中心ですが、男女問わずに楽しめるかと思います。長期連載を想定しているからか、自分が読んだ段階(約6万文字)では、主人公以外のキャラクターの掘り下げは少し物足りないですね。

オリジナリティ


 ちゃんと王道RPGをしつつ、物語のメインテーマ「友達だった勇者と魔王」を掘り下げていくのが良いですね。エンタメで話を進めて、文学で立ち止まらせる。基本といえば基本なのですが、きちんと出来る人は少ないですよね。

感想・評価


文法・文章評価:3pt
物語(ストーリー)評価:4pt
第六話「サリアとダリス」④までの感想

 小数点が許されるのなら、両方を3.5点にしたい作品でした。技術は平均以上あるのですが、プロット部分に甘いところがあって「ファンタジー、もしくは連載物を書き慣れていないのかな?」といった印象。しかし今流行のファンタジー物とは違った色が出ていて、惹かれるものがありました。

 文章評価について。文章自体は悪くはないのですが、ファンタジー作品としてはいまいち。というのも、新たな展開が始まる時の「動き」の描写がさらっとしすぎていてインパクトに欠けていたからです。エンタメを意識するのなら、もうちょっとアニメ的な流れを意識した文章構成にしたほうがいいと思います。

 物語評価について。シーンの積み重ねが上手いと思いました。世界観や歴史を見せる時、同時に主人公のバックボーンを作っていったり。他のキャラクターが中心になっている時に、その心情を主人公に重ねたり。ひとつひとつのシーンが主人公に集約していくので、読んでいて気持ちいい……反面、他のキャラクターの葛藤が薄くなってるのが惜しいですね。

評価基準
  1. 褒めようがない
  2. 読んで理解できる文章 or 物語
  3. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りを心がけている
  4. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りができている
  5. 商業作品レベル。文句をつけられない

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 猿にでも分かる!ビットコインや仮想通貨(暗号通貨)の説明と、電子マネーとの違いを解説。一般的な使い道についても考察しました。読むのが面倒くさい人のために、最後に特徴を箇条書きにしています。

ビットコイン(仮想通貨)とは?


 ビットコインとは、世界中で使うことの出来る通貨です。現金のように形のあるものではなく、インターネット上にデータとして保存されています。どこかの国や組織が管理している物ではありません。

 2009年にサトシ・ナカモトという日本人が考案したとされています。「自由度の高いお金」というコンセプトに惹かれる人が続出し、利用できる店舗が世界規模で増え続けています。需要が高まる一方で、日本では投機の対象となっています。

電子マネーとの違い


 電子マネーとは日本円をデータ化したものです。国内でしか使うことはできませんし、法律上では日本円として扱われます。利用するには専用のカードを作る必要があり、多くの場合はそのカードを使って決済・チャージをすることになります。

 ビットコインのような仮想通貨は、日本円ではありません。特定の国や組織が管理しているものではなく、完全に独立しています。そのおかげで法律によって縛られないのが最大の特徴です。

仮想通貨のメリット


 ビットコインが円、ドル、ユーロらの現金にはないメリットは、以下の通りです。

  1. 世界中で使える
  2. 法律に縛られにくい
  3. 一部の外貨より信用できる

 世界中で使えるという特徴は、海外旅行や海外通販を利用する時に役立ちます。例えばアメリカに行って買い物をしたい場合は、手持ちの日本円をドルに両替しなければいけません。この時に手数料がかかってしまいますが、ビットコインなら両替する必要がないですし、クレジットカード会社のような仲介・代行業者を介する手間もある程度は省けます。送金がスピーディで、銀行だと翌日振込みになるところを10分で済ませることができます。

 法律に縛られにくいという特徴によって、日本円では不可能なことを可能にできます。例えば資金決済法という法律のせいで、銀行と資金移動業者しか現金の移動ができません。つまり、個人間送金は制限されているのです。しかし資金決済法は日本円に関する法律なので、ビットコインは対象外です。数秒の動作で、いつでも・どこでも・誰とでもお金の送受信が可能なのです。

 一部の外貨より信用できるという特徴は、日本ではあまり実感できない話です。中国が発行している人民元は偽札が多いので、電子マネーや仮想通貨のほうが信用できます。キプロス共和国では全預金に6.57%~9.9%の税金をかける「キプロス・ショック(キプロス危機)」という金融危機が起きました。その際に税金対策として、ユーロやキプロス・ポンドをビットコインに替えて難を逃れる人が現れました。さらに政情不安定な国だと、国そのものが潰れて現金に価値がなくなる可能性もあります。そういった数々の生活問題を事前に回避できるのも、ビットコインが愛される大きな理由です。

仮想通貨のデメリット


 ビットコインにも様々なデメリットや問題点があります。それが以下の3点です。

  1. 取引所が倒産する
  2. 相場が不安定
  3. 今後どうなるか分からない

 2014年にMt. Gox(マウントゴックス)というビットコイン取引所が倒産しました。そこにビットコインを預けていた人たちはすべて消失してしまい、支払ったお金は戻ってきていません。社長のマルク・カルプレス氏は「原因はサイバーハックだ」と言っていますが、真相は不明。……とはいえ、取引所は銀行と比べて資産と人材が足りていない企業ばかりなのは事実です。「若い企業にお金を預けるのは気が引けるよね」という状況で、このような事件が起きてしまっては、取引自体が不安になってしまいます。

 ビットコインは相場が不安定で、1日に20%くらい価格変動しても珍しくありません。そうなると日本円換算でビットコインを支払いたい場合は不便ですよね。例えば1000円分のビットコインを支払う場合、何BTCを払えば良いのか相場を調べないといけません。現在の価値が感覚的に分からないというのは、大きなデメリットです。「仮想通貨で買い物がしたいから」と、100万円分のビットコインを購入して、翌日には100万円が50万円になってしまった……というケースも起こりうるので、メインの決済方法としては使えません。

 新しい技術・概念がいくつも採用されているため、今後どうなるか分からないというのも大きな不安点です。まだまだ歴史が浅いので、これからも通貨として存続できるか断言できる人がいないんですね。現にシステム上の問題があって、ビットコインは分裂して「BCC(ビットコインキャッシュ)」が生まれました。ビットコインによって大きな利益を得ている人は多いので、存在自体が消滅することはないと思いますが、既存の特長が失われる可能性はあります。法律の改正によって、持ち前の自由さが消えるかもしれませんしね。

【取引所】
 ビットコインをはじめとする、仮想通貨の売買や保管をしてくれる企業。日本では主にCoincheck、bitFlyer、Zaifが人気である。

【BTC】
 ビットコインの略称または単位。1BTC=ビットコイン1枚。最小単位は「1Satoshi」と言う。詳細は以下を参照。
0.01BTC=1cBTC
0.001BTC=1mBTC
0.000001BTC=1μBTC
0.00000001BTC=1Satoshi

【BCC/BCH(ビットコインキャッシュ)】
 主に中国の富裕層が支持している仮想通貨。ビットコイン利用者増加によって、システム上の問題が生まれてしまった。解決策としてプランAとプランBが提示されたのだが、どちらの勢力も譲らなかったため、ビットコインは分裂することになった。

ビットコインの信用性


 ビットコインは発行量が決まっていて、2040年には2100万BTCまでが世界中に流通します。これは金(きん)と同じで、金も埋蔵量が決まっている(増えることがない)から、価値があるわけです。もし好きなだけ増やせるのだとしたら、ビットコインを発行しまくって価値が暴落する危険があります。「少なくともジンバブエみたいなハイパーインフレにはならない」ということが分かっているので、ある程度の信用をもって取引ができます。

 ビットコインをはじめとする多くの仮想通貨には、中央銀行のような管理の大元が存在しません。世界中の誰もが取引データを閲覧できて、計算結果を全員で共有・管理しています。このシステムを「ブロックチェーン」と言います。そのおかげでデータ改ざんによる通貨偽装を防ぐことができるので、偽札のようなものは生まれません。ちなみに、取引データは暗号化されているので、個人情報漏えいの心配もありません。

ビットコインの使い方


 基礎的な説明はここまで。

 現在の日本では、投機の対象としか見られていないビットコイン。「ギャンブルなんかやりたくないよ~」という人には、手を出しづらい状況かと思います。

 しかし、通貨として大変便利なのは事実。使い方次第では今までの生活をより充実させてくれます。

取引を簡略化し、保険として持っておく


 一般人からすると、以下の3点が主な使い方となるでしょう。

  1. 楽な決済方法として
  2. 日本円のサブとして運用
  3. 日本円の価値が暴落した時のために備える

 スマホで購入できて、スマホで決済できるので、電子マネーとして使うことができます。取引が簡単になりますし、小銭も増えない。ビットコインを持っていればサイフがスリムになりますし、そもそもサイフを持つ機会が減るかもしれません。……しかし、国内では利用可能な店舗がまだまだ少ないので、未来の話になってしまいますね。

 海外通販を利用する場合、手数料を抑えたい場合、今すぐ送金したい場合など……現金よりも、ビットコインのほうが得をするケースは多いです。人によっては「仮想通貨じゃないとダメなんだ!」という場面も出てくるでしょう。そういった状況に備えて、ビットコインをいくらか保有しておくと安心ですよね。

 日本は非常に安定した国で、現金に対する信頼も厚いです。しかし、世の中何が起こるか分かりません。日本円が紙切れになる可能性も、全くないとは言い切れないかもしれません。そういった事態に備えて、資産の何割かをビットコインに替えるという選択もあるでしょう。

作家・クリエイターは絶対にビットコインを使え!


 日本は優秀な作家・クリエイターが多いのですが、作者たちが出した利益はあまり還元されていません。中古市場が強いですし、無料文化が育ちすぎて「創作物はタダで提供されるものだ」という価値観が生まれつつあります。漫画家も小説家も印税だけで食べていける人は極わずかで、才能があるのに兼業を強いられる人たちばかりです。

 日本には寄付・投資といった文化が未熟です。中国のホームレスたちは身体や持ち物にQRコードを貼りつけて、通行人から投げ銭を受け取っています。対して日本のクリエイターは自分のサイトにAmazonほしいものリストすら公開していません。そのうえで「アニメーターやってると生活できない」とか「お金欲しいので作品を買ってください」と苦しんでいます。

 ビットコインは簡単に個人に向けて送金できます。誰でも寄付を募れるし、どこからでも受け取ることができます。例えば、こういう状況だって起こりうるわけです。

もし貴方のサイトにビットコインの寄付アドレスを設置したら

「古本屋で買った漫画、意外と面白かったなぁ。でも、中古だと作者にお金が届かないんだよなぁ」

「他の作品を出してないかなぁと思ってググったら、作者のサイトが出てきたぞ」

「ふむふむ。この作者は面白いものを作るのに売れてないんだなぁ」

「あ、ビットコインのウォレットアドレスがある。ここから投げ銭ができるぞ」

「この間は作者の漫画を定価500円のところ、中古価格の100円で買ったんだ。だったら400円分のBTCを寄付しようかな」


 作家・クリエイターにビットコインをオススメするもうひとつの理由として、個人で商売をしやすいというのもあります。現在でもクラウドソーシングによって個人でも仕事を依頼・受注できますが、「クラウドワークス」や「ココナラ」といったサービスを利用することになり、そのサイトで決められたルールのなかで活動することになります。手数料も馬鹿にならないのが痛いですよね。

 ビットコインを利用すれば、完全に独立した環境で商売を始めることができます。どんなアイデアも邪魔されることなく、自分自身でルールを決められるのは魅力的ですよね。……といっても、ビットコインがもっと普及しないと難しいのですが、いつか訪れる「気持ちよく稼げる未来」のために、今から利用を検討するべきでしょう。

【ウォレット】
 仮想通貨を保管するインターネット口座のようなもの。アドレスを晒すことで送金ができる。

【クラウドソーシング】
 インターネットを介して、不特定多数に向けて仕事を依頼したり、募集している仕事内容から気に入ったものを受注するサービス。「仕事を頼む人と、受ける人の出会い系サイト」と考えると分かりやすい。

ビットコインについて抑えておくべき10個のポイント


 かなり長い記事になってしまったので、ビットコインの特徴について箇条書きでまとめてみました。

  1. 仮想通貨とはデータ上のお金のこと
  2. 国が関与していない、独立したお金
  3. 世界中で使える
  4. いつでも、どこでも、誰とでも送金ができる
  5. 送金速度が早い
  6. 法律の影響を受けない
  7. みんなで取引を管理するから安心安全
  8. 発行量が決まっているから価値がある
  9. 投機の対象にもなる
  10. 相場が安定しない

 文章を読むのが面倒な人は、上記の10箇条を覚えておけば大丈夫です。

 気になった方は、以下のバナーから登録してみてください。アカウント登録は数分で終わり、本人確認もインターネット上のやり取りで簡単に済ませられます。

ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin


 ここでは「小説家になろう」にて掲載されている小説作品『生まれつき魔族と戦士族』を紹介しています。 

概要&あらすじ

作者名:稲木なゆた

 他国への侵略を繰り返し、世界を呑みこもうとする勢いで成長を続ける大国、セヴィオール帝国。
 その帝国が支配する大陸の端に、モルタリアと呼ばれる小さな王国がある。

 かつては帝国内の小さな町でしかなかったその国は、魔術と呼ばれる不思議な力を操る魔族《マグス》と、圧倒的な身体能力を誇る戦士族《ベラトール》という二つの新たな種族の誕生によって、めざましい発展を遂げていた。

 だが、そんな世間の華々しいイメージの裏側で、二種族との共存を望まない多くの人間たちは、国の崖下に集落を作って生活していた。
 そこは毎日のように雨が降り、大地が水に浸かり、陽の光もろくに届かない世界。崖の上で暮らす人々は、いつしかそこを〝下段〟と呼ぶようになった。

 これは、そんな下段で何も知らずに育った二人の子供が、やがて人や国の大きな陰謀に巻き込まれていくまでのお話。

(作品ページより引用)
※上記のブログカードをクリックすれば、作品ページへ飛びます。

ジャンル


 およそ裕福とはいえない場所で生まれ育った主人公の2人(男女)が、類まれない才能を見込まれて学院に入り、勉強や人間関係に楽しんだり苦しんだりする話。バトル要素ありのハイ・ファンタジーです。

雰囲気


 三人称視点。文章量自体はweb小説として適度。描写・説明は薄めですが、キャラクターの心理描写はしっかりしているので、十分楽しめるかと思います。

キャラクター


 登場人物の数は多いのですが、書き分けはできているので覚えやすいです。男女の数は大体同じくらい。格好いいキャラも可愛いキャラもいるので、男女ともに楽しんで読めるかと思います。

オリジナリティ


 キャラクターを見ているだけでも面白いですね。主人公(女)のほうはバカに見せかけて、ちゃんとバックボーンを感じます。他のキャラだと、あえて重要なことを語らないことで存在感が出ていたり。キャラ作りの基本はできているし、その場に応じての情報量も適切ですね。後、絵が上手い。

感想・評価


文法・文章評価:3pt
物語(ストーリー)評価:3pt
「Reminiscence:マルナ」までの感想

 面白い部類の作品ではあるのですが、そのわりにはポイントが低い作品ですね。上の評価はやや控えめにしていますが、少なくとも底辺は脱出できるレベルとポテンシャルを持っています。それではなぜ人気が出ないのかというと、以下の部分が問題になっているかと思います。

 文章については、可もなく不可もなしで、やや不可。最低限の読みやすさはあるのですが、場所・人物の描写がなくてイメージしづらいところがあります。後は描写による盛り上げ……「ここで読者に、こういう気持ちになってもらおう」という場面なのに、文章があっさりしすぎていて物足りなさを感じました。後は、サブタイトルをしっかりつけた方が良いですね。

 ストーリーについては、4よりの3といったところ。キャラクターは悪くないから楽しめるのですが、物語構成において2つくらい大きな弱点があって、そこで損をしています。ひとつ目は、最初に世界観(舞台設定)についてきちんと描写してほしかったという点。もうひとつは、バトル物を連想させる要素がたくさんあるのに、重みのある戦闘シーンがない点。自分が読んだ時点で20万文字くらいはあるのですが、それまで大きめな事件(もちろん、バトルを絡めて)が最低でもひとつは欲しかったですね。

評価基準
  1. 褒めようがない
  2. 読んで理解できる文章 or 物語
  3. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りを心がけている
  4. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りができている
  5. 商業作品レベル。文句をつけられない

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 モチベーションを上げるにはどうすれば良いか。やる気スイッチを押す方法について解説しています。

やる気を出せない人間はいない


「やらなくちゃいけないことがある」
「もっと練習・研究して腕を磨きたい」
「そう思ってはいるけど動けない」

 そんな状況に陥ったことはありませんか?

 やる気がない。それを改善したい。でも、どうしたらいいのか分からない。自分はもうダメかもしれない……そう思って、かつて抱いていた夢を諦める人も少なくありません。「憧れの小説家になったけど、なんか燃え尽きちゃった」という人もいますよね。

 モチベーションの上げ方を知っていれば、そんな選択をしなくて済んだかもしれません。やる気が出る仕組みは簡単で、誰にでも理解できます。実践するのは難しいかもしれませんが……趣味や夢を諦めるくらいなら、最後に一度だけあがいてみても良いのではないでしょうか。

 ということで、今回はモチベーションが下がる原因と、その解決策について書いてみました。

技術的問題 ―程よい難易度で挑もう―


 モチベが下がる1番の原因は「飽きた」ということです。

 なぜ「飽きる」という現象が起きるのかというと、簡単にいえば「成長を感じられなくなった」からです。自分が動いて、何かしらの結果が出ることに楽しさを感じます。しかし、毎回同じ結果しか出なかったら飽きてしまうのですね。難しい作業をすると毎回失敗して学習性無力感を感じてしまうし、簡単すぎる作業をすると変化がなく退屈してしまいます。

 練習や課題は「ちょっとだけ難しい」くらいの難易度が適切です。簡単な仕事をしなくてはいけない時はスピードを気にしてみたり、より細かい部分に力を入れて、意図的に難易度を上げましょう。仕事を終えた時は粗探しをして「現状に満足していない」という気持ちを持つことも大事です。

心理的問題 ―環境を変えよう―


 次に問題として起こり得るのが「ストレス」です。

 嫌いな人と一緒に仕事する時に精神的苦痛を感じるのは当然。心休まる時間がない状態なら、たとえ趣味ですら楽しめなくなります。人によっては季節や作業環境もストレスになるでしょうが、何よりも大きい要因となるのが「人間関係」です。

 理想は「好き・憧れの人を見つけて、その人と一緒に頑張る」というものですが、少々難易度が高いかもしれません。現実的な対処法としては「嫌いな人よりも、好きな人を多くする」のがベターでしょう。それすらも難しい場合は、会社員であれば部署の移動をした方が良いですね。

体調的問題 ―脳機能を改善しよう―


 現代人が見落としがちなのが「健康面」についてですね。

 当たり前な話ですが、人体は食べ物によって構成されていますし、運動によって活性化されます。脳機能も同じで、健康的な生活を送らなければ満足に動かすことはできません。モチベーションが高い状態とは、言い換えれば「脳内物質が出ている状態」ということになります。栄養をしっかり摂っていなければやる気が出るはずがありません。

 まず「5大栄養素をしっかり摂る」のは大前提。タンパク質は日本人に不足しがちなので、プロテインはオススメです。貧血・低血圧・水分不足を改善すべく鉄分とミネラルは十分に摂取しましょう。脳内物質を生成するためにチロシンやアルギニンといったアミノ酸も効果的です。

モチベがない時こそ自己分析が大事!


 モチベが下がった理由が分からない時は、上記の3つを意識して、何が問題かノートにまとめてみましょう。簡単なものから改善していけば、やる気に満ち溢れた生活を送れるでしょう。

 どうしても原因が分からない場合は、とりあえず作業に取り掛かってみましょう。行動しないことには分析のしようがありませんし、「やってみたらなんかできた」という可能性も無きにしもあらず。


 ここでは「小説家になろう」にて掲載されている小説作品『ウラヌールの宿屋さん ~移住先は異世界でした~』を紹介しています。 

概要&あらすじ

作者名:木漏れ日亭

 大陸西北のロストール王国。その北の端に位置する地方領の町、ウラヌール。
この町は東西南北を大路で結び、領府を中心にした碁盤目状に区画整理された町だった。中央の高い尖塔が朝晩、時を告げる鐘を鳴らす。清潔で、のどかで、あたたかい心根の住人が集う町。近年ロストール王国内では、『闇の力』と呼ばれる邪な存在によって世界が色を失い、人はおろか動植物までもが生きる力を失ってしまう現象が頻発するようになっていた。ウラヌールでも領内全体がその暗い影に覆われるようになり、町は賑わいをなくし、人々からは笑顔が失われていた。

 そんな事情を知らない埼玉県に住む平凡……とは少々言えない家族がいた。仕事運のない元占い師の父、お料理好きで細かいことを気にしない母。本好きで詩を書いたり歌ったリするのが大好きな、黒髪の少女。新しい仕事先を探していた父が職安で示されたのは、羊皮紙に書かれた住み込み仕事の募集だった。
『町で、宿屋さんを営みませんか?』

 家族の大切さ、友情の絆、繋がることで起きる奇跡の『力』。
 主人公の少女と両親の三人が、移住先の異世界ロストール王国やウラヌールの町で出会う人々との触れ合いを通じて、様々な困難を乗り越えながら幸せを探していく物語。

(作品ページより引用)
※上記のブログカードをクリックすれば、作品ページへ飛びます。

ジャンル


 家族が異世界で宿屋を営むのですが、第一部の時点では現実パートと旅パートがほとんどです。現実パートでは主人公の特殊能力について、旅パートでは愉快な仲間たちと出会って楽しくやっています。

雰囲気


 一人称視点で、話によって語り手が主人公・父親・母親と変わります。1番多いのは主人公で、独特の口調や表現が印象に残ります。全体的にほんわかとした雰囲気なので、人によっては好きだったり退屈に感じたりと、好みが分かれるでしょう。

キャラクター


 悪役はほぼいない。ある種の幸せ空間と言えます。主人公とその家族はのほほんとしていて、危険な状況になっても楽天的だったりします。タロットカードが喋ったり、クマやゴリラと意思疎通できたり、ファンタジーというかファンシーと言った方が似合うかもしれません。

オリジナリティ


 作中作品として詩が登場したり、登場人物たちが歌いだしたり。作者さんが元々詩を書く人だからか、詩が挿入されていることが多いですね。自分は詩に関しては無知ですが、文字で読んでいるだけでもリズムが取れてて面白いと思いました。

感想・評価


文法・文章評価:3pt
物語(ストーリー)評価:3pt
※第一部 第5章 町の現状、そして。「【閑話】お誘い。」までの感想

 具体的にどこが良かったか、どこが悪かったか……という話はあまりしたくないですね。というのも、処女作だけあって第一部の序盤と終盤では技術に差がありすぎるんですよね。連載を重ねているうちにメキメキと成長していっている途中なので、余計なことを書いて作者さんを迷わせたくないです。

 文章については、序盤は本当に読みづらい。一人称視点で語り手が毎回変わるのですが、同じシーンを別視点で書いているだけだから退屈です。しかし、話数が重なるに連れて改善されていって読みやすくなります。今度は「三人称視点で良くない?」という問題が出てきますが。

 ストーリーについては、物語の展開が遅すぎます。ゆったりとした雰囲気自体は悪くないのですが、それゆえ場面ごとのメリハリが薄くなっています。後は異世界物なのに、序盤での現実パートが長すぎますね。異世界物を読む姿勢で読んでいたので、「いつ転移するんだろう?」と気になり、内容が入ってこない部分がありました。

評価基準
  1. 褒めようがない
  2. 読んで理解できる文章 or 物語
  3. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りを心がけている
  4. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りができている
  5. 商業作品レベル。文句をつけられない

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 セミナーや専門学校に通う場合に、できるだけ恩恵を受ける方法を掲載しています。大学の講義でも活用できます。

受動的な勉強をしてはいけない


 僕はフリーライターの仕事をしていた時期がありました。クラウドソーシングではなく、編集者に直に連絡をとり、自分の文章を見てもらってから仕事しました。原稿料はそこそこ高く、今となっては「新米ライターが貰う額じゃねえよな……」と思っています。

 べつに、才能があったわけではありません。知人の紹介という補正はありましたが、それまでの僕のライティング歴は「数年間、自己満足のブログを続けていた」という程度のものです。ライター以前に書いたブログ記事を読み返してみると、素人丸出しで恥ずかしくなります。

 そんなこんなで編集者さんからダメ出しをされまくり、なんとかライター活動を続けていました。そのうちライターとして食っていきたいと思うようになり、周囲に「今ライターやってる」と公言しているなか……ある日、友達からこんなことを言われました。

「専門学校とかに通ってないのに、すごいね」

 その時、ハッと気づきました。

 僕は素人同然の状態で業界に飛びこみ、企業や編集者に迷惑をかけながらも文章の書き方を学んでいきました。おかげで文章力は急成長しましたし、サイト運営で収益を得る方法を知れました。どれも求めてはいなかった……のに、今こうして役に立っています。

 それはチャンスに恵まれていたということですし、もっと言えばチャンスを得るための土台ができていたのです。そして、その土台を作るためには、通常ならセミナーや専門学校に通う必要があるのだと、気づかされました。

 ですが、そのことを意識してセミナーや専門学校に通っている人はどれだけいるのでしょうか。少なくとも大学時代の僕は「小説家になりたいと思いつつ、ただ講義を受けているだけ」の人間でした。周囲を見渡しても、そういう人ばかりだったように記憶しています。

 せっかくお金を払っているのに、そんな態度でいたら損じゃないか……と、今では猛烈に後悔しています。今の自分だったら絶対に漫然と通うことはしないですし、もっと活動的になって学校を利用したいです。

 そこで今回は、セミナーや専門学校を受講するうえで心がけたいポイントを解説してみました。

基本的な知識は事前に学んでおく


 講座の利点として最も目立つのは「専門的な情報を得られる」というものです。

 たしかに、専門的な情報になればなるほど本やインターネットでは学びづらくなっていきます。極端な例を出すと、教授・講師が直に体験した話なんかは、どう探しても、その人に話を聞かないと入手できません。

 しかし、講義というのは「不特定多数の人間に教える」という特徴から、どうしても基礎的な情報から教える必要があります。しかもそれが大多数を占める……言い換えると「講義内容の大多数は、調べれば出てくるもの」ということになります。さらにいうと、講義というのは不出来な人を想定して作られることが多いため、ゆっくり進んでいくことが多いんですよね。

 事前に基本的な知識を、独学で覚えておきましょう。そうすることで聴講への負担を減らすことができますし、講義で再び基礎情報に触れることで、理解が深まるようになります。講義そのものがつまらなくなる可能性はありますが、その時は教授・講師に直接質問することで、他の生徒よりも早くステップアップできるでしょう。

人脈を広げよう


 講座の利点として次に目立つのは「同好の仲間と知り合える」ことです。

 どの世界においても人脈(コネ)というのは大事になってきます。特にフリーランスのクリエイターとなると、自分で仕事をとってくる必要が出てきますよね。同期の友達はもちろん、編集者・プロデューサー・先輩クリエイターといった既に業界で活動されている方々と知り合える場所だと、より有意義なコミュニケーションが取れるでしょう。

 友達作りで1番大切なのは「その人が何をしているか、どういった趣味をもっているか」を聞くことです。できればその話に興味を持つように心がけるのが好ましいですね。「人脈を使う」というと、友達を使って仕事や何かしらの機会を得るようなイメージがありますが、それよりも色んな人と知り合って、見聞を広げることのほうが自分にとって利益になります。

 教授・講師といった立場が上の人と接する場合は、逆に「自分が今、何をしているか」を伝えておきましょう。自分の活動に関して、刺激になるアドバイスがもらえるかもしれません。後は月並みな話ですが、良い成績をとって、熱心に聴講すると印象が良くなりますね。

教授・講師の経歴はちゃんと調べておこう


 講座の利点としてあまり目立たないけど意識したいのが「色んな講師がいる」ことです。

 先生といっても、大抵の場合は講師以外の仕事もされています。小説家が副業として小説を教えていることは当然……哲学の教授が実は英文学好きで、哲学と英文学を複合させた研究をしている場合もあります。自分にとって興味のない講義をしている先生でも、実は面白い話を提供してくれる可能性があります。

 先生がどういった経歴をもっているのか調べるのは、情報の信憑性を確かめる行為でもあります。例えば小説の書き方を教わる講義でも、小説家が話しているのか、脚本家が話しているのかで大きく違ってきます。なかには専門外なのに知ったかぶって話している人もいるので、注意が必要です。

本当に価値があるものかよく調べよう!


 最近はインターネットのおかげで、誰でも気軽に講師活動ができるようになっています。

 当然、専門家を自称している素人もいます。僕が知っている範囲だと、Kindleで小説を出しているだけなのに、小説家を名乗ってセミナーを開いている人もいました。そんな人に教えを請うくらいだったら、小説投稿サイトで人気になっている人に連絡をとったほうが遥かに有意義です。

 メルマガや情報商材にも気をつけたほうが良いですね。無料を謳っていても、実はメールアドレスを収集することが目的だったりしますので。最初は無料で情報を流して、後で商品を売りつけるタイプのものもあります。

 セミナーや専門学校も、本記事で書いたメリットをちゃんと受けられるのかどうか、確認しましょう。就職率の高さを売りにしているところが多いですが、そんなものあてになりません。自分が就職できるかどうかは別ですからね。


 ここでは「小説家になろう」にて掲載されている小説作品『平安異譚-恋敵は姫君だけじゃない』を紹介しています。 

概要&あらすじ

作者名:伊沢幸子

 平安時代風の和風異世界。帝や美しき女御様達、兄東宮がいる煌びやかな後宮で、女五の宮(15歳)は、美形貴公子と名高い紅葉の少将を一目見て、激しい恋に落ちた。だが、憧れの少将は美少年好きとの噂が!!

 そこで世間知らずの五の宮は、少将好みの美少年・桔梗の君に変装した。少将に近付くことで、美少年の山吹の君や、爽やか美形貴公子の桂木の少将とも、思わぬ深い関りを持つことに。

 だが、強力な恋敵や厄介ごとが多すぎて、前途多難。更には高貴な姫宮であるため、権力争いの政治問題にも巻き込まれる。果たして姫宮は、愛しい貴公子を手に入れられるのか?

※「平安異譚-悪役姫は退場したはず」の世界で、新たな主人公が恋に頑張ります!
※番外編「平安恋花-秘密の香気」を別途連載しました。らぶらぶ番外編は、こちらに掲載しますので、よろしくお願いします。

(作品ページより引用)
※上記のブログカードをクリックすれば、作品ページへ飛びます。

ジャンル


 平安風の異世界恋愛物。主人公(女性)が男色趣味と噂されるイケメンに惚れて、なんとか近づこうと男装するも、他のイケメンに迫られたり拉致られたり……色々とドタバタな問題を起こすお話。完結まで20万文字と少なめですが、1巻だと思うと結構長めです。

雰囲気


 三人称視点。時代物ではありますが、言葉遣いは現代風。こういうジャンルでは仕方ありませんが、用語・難字は多めなので慣れていない人には読みづらいかと思います。

キャラクター


 男装する主人公に対して、男性キャラクターたちは各々の形で接してきます。男として扱う人、男だと思っているが惹かれる人、女だと分かって惹かれる人……。こういった人間関係はTS物によくある形式で、そういうのが好きな人にも楽しめます。

オリジナリティ


 女性向け作品は得てしてシチュエーション重視(その他がおろそかになっている)であることが多いのですが、この作品はストーリー全体の構成にも気を使っていました。萌えるシチュエーションに至るまでの流れも丁寧で、読者がいただきやすいように配慮されていると思いました。

感想・評価


文法・文章評価:4pt
物語(ストーリー)評価:5pt
「恋敵は姫君じゃない」までの感想

 言うことはほぼないレベルで面白かったです。記事にする云々を気にせず、純粋に楽しめました。ただ、平安物はほとんど読んだことがない(大学の講義で、和泉式部日記を斜め読みしたくらい)ので、レビューするとなると少々難しいですね。時代考証については指摘できないので、単純に文章とストーリーについて書きます。

 文章については、恋愛を引き立てるのには十分な技量。ただ、視覚的な描写がもうちょっと欲しかったですね。細かい表情の変化がもっとたくさんあれば良くなると思いましたし、登場人物の容姿は早い段階で、細かく教えてくれないと想像しづらかったりします。もっと人気を出したいのであれば、ビギナーへの配慮もしておくべきですね。用語・難字はルビを振っておいたほうが読みやすくなります。

 ストーリーについては、本当に何も言うことがないですね。それこそ「良い」くらいしか。あえて指摘するなら、後半からちょっと急ぎ足になりすぎて、物語の演出として若干の不自然さがあったところ。最後の最後はダイジェスト風も良いのですが、余韻とか、主人公が幸せな様子をもうちょっと見たかったですね(番外編で補完されてるのかな?)。ただ、オチは良くて、しっかり爪痕を残されました。

評価基準
  1. 褒めようがない
  2. 読んで理解できる文章 or 物語
  3. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りを心がけている
  4. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りができている
  5. 商業作品レベル。文句をつけられない

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 ここでは「小説家になろう」にて掲載されている小説作品『妖怪ネットワークどっとあや』を紹介しています。 

概要&あらすじ

作者名:あずさ

妖怪(現代)×女子力(物理)×コミュ力(人外)=コメディ寄り怪奇憚!?



妖怪。
その、かつては人々の恐怖の対象であったろう存在は、技術の進歩ゆえか、今や娯楽に成り果てた。
子供騙しだと思う者。
面白半分に怪異事件を妖怪のせいだと囃し立てる者。

そんな人々が溢れた街で起きる、神隠し事件――。

妖怪が見える女子高生、咲坂 凛花(さきざか りんか)は、正義感と自身の見える体質により、いくらかその事件を気にかけていた。
そんなある日、凛花は妖怪を癒せる大学生、有馬 秀(ありま すぐる)と出会う。
彼と協力して事件を追うが、出会うのは――

健康志向な油取り?
ネットアイドルな口裂け女?
SNSで情報交換……オフ会……

妖怪の皆様、現代に馴染みすぎじゃありません!?

「しかもあなたのフォロワー数、気持ち悪いんですが」
「九十九神だけでもいっぱいいるしなー。ほら、八百万の神様って言うじゃん?」

妖怪ネットワーク、いざ、出陣。

(作品ページより引用)
※上記のブログカードをクリックすれば、作品ページへ飛びます。

ジャンル


 現代が舞台。ミステリーの要素が少しありつつも、メインはコメディ。事件の謎を追うなかで色んな妖怪たちが出てきて、掛け合いが起こります。キャラ物として楽しめるでしょう。

雰囲気


 三人称視点。全体的に軽めな文体で、読みやすい部類。しかし、盛り上げるべきところでは盛り上げてくれているので、筆力はあるほうかと思います。特に会話文に関しては、良かったですね。

キャラクター


 人間も妖怪も、個性派が多いですね。会話文は結構凝っていて、一人ひとりの口調が違う(それでいて、キャラがハマっている)ので、キャラの多さも気にならず、とても覚えやすいです。

オリジナリティ


 妖怪が現代社会に適応しまくってるのは良い発想だなと思いました。「妖怪がネットを使っている」というだけで新鮮に感じますし、日常パートに味が出ていて、もっと読みたくなります。

感想・評価


文法・文章評価:3pt
物語(ストーリー)評価:4pt
※23話「フォローしました」までの感想

 面白かったです。タイトルの時点で期待できましたし、一人一人のキャラが輝いてて楽しめました。普通以上の面白さは確かにあります。

 文章については、4ptでも良かったかもしれません。ただ、総合点で見た時に「8点は違うかなぁ」と思い、文章のほうを下げました。ライトで読みやすい文体ではあるのですが、全体的な書き込みがもうちょっと欲しい印象。とはいえ、ツッコミどころ自体は少ないので、完全に僕の好みの問題でしょう。

 雰囲気やキャラクターを含めて、お話としては面白かったです。ただストーリー構成としては、セオリーに欠けていたのが気になるところ。例えば、主人公は妖怪を敵視しているのですが、なぜそうなったのか(積極的に攻撃するに至ったのか)について掘り下げてほしかったですね。「妖怪=怖い」が一般常識だからではなく、そこには主人公ならではのエピソードが必要だと思います。

評価基準
  1. 褒めようがない
  2. 読んで理解できる文章 or 物語
  3. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りを心がけている
  4. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りができている
  5. 商業作品レベル。文句をつけられない

紹介してほしいネット小説を募集中!


 ここでは「小説家になろう」にて掲載されている小説作品『不思議のダンジョンの造り方~来て見て遊んで死んでみて~』を紹介しています。 

概要&あらすじ

作者名:さわらび

 入ると前と構造が変わっている、中に謎のお店がある、万引きすると殺される――。異世界に召喚された俺が造ったダンジョンは、他のダンジョンと大きく違うことから不思議のダンジョンと呼ばれていた。

 俺の新しい仕事、不思議のダンジョンの運営……その陰で俺は叫ぶ。

「俺は結婚したいだけなんだぁぁぁぁ!?」

 そう、全ては結婚のため。
 最初は小さく普通だったダンジョンも、段々と大きく不思議なものへとなっていき――。授かった魔王級の魔力を活かしてダンジョン攻略、クエスト達成、挙句の果てには勇者と一緒に魔物の討伐!? 婚活あり、ダンジョンあり、冒険あり、無双あり、ないのは結婚だけの不思議のダンジョン運営記!

(作品ページより引用)
不思議のダンジョンの造り方~来て見て遊んで死んでみて~
※上記のブログカードをクリックすれば、作品ページへ飛びます。

ジャンル


 異世界転生物ですが、作風はどちらかというとゲーム物に近いです。ダンジョンでの活動を通して、キャラクターたちが右往左往したり、掛け合いしたり……がメインとなっています。

雰囲気


 一人称視点。序盤の時点ではかなり人を選びますが、読み進めていくうちに、普通に軽いノリの文体に変わっていきます。会話や展開もギャグ調なので、ライトな物を読みたい人には良いかもしれません。

キャラクター


 主人公以外はほぼ女性。コメディが中心で、あらすじに反してラブコメ要素は薄め。1人1人のキャラクターは、ギャグとしては無難な部類。書き分けはそこそこ出来ているとは思いますが、欲を言えば深みが欲しいですね。

オリジナリティ


 主人公がダンジョンを作って、そこに遊びに来る人たちを見守る……というアイデア自体は、面白いと思います。ただ、その設定をいまいち活かしきれていないのは残念。もうちょっと多くても良いと思いました。

感想・評価


文法・文章評価:2pt
物語(ストーリー)評価:3pt
36.「墓地という名のパーティ会場」までの感想

 ちょっと挑戦的過ぎると思いました。自由な発想で書きたい気持ちはわかりますが、もう少し、小説であることを意識してほしいですね。

 文章については、序盤は1ptレベル。ただ、読み進めていく内にいくらかマシになったので、ギリギリ2ptをつけました。最初の1万文字辺りが特に酷くて、読み始めた人は1話の意味不明さに、即座にブラバ(ブラウザバック)することでしょう。読み手のことをちゃんと考えてほしいです。

 ストーリーについては、文章ほどは酷くない……けど、全体的に作り込みが甘い印象。異世界物なのにゲーム物っぽい設定だったり、ご都合的だったり。既存なろう小説の劣化コピー感は拭えません。そういった意味では、もうちょっとオリジナリティが欲しかったですね。

評価基準
  1. 褒めようがない
  2. 読んで理解できる文章 or 物語
  3. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りを心がけている
  4. 効果的な描写作り or 印象的なシーン作りができている
  5. 商業作品レベル。文句をつけられない

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